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J-GLOBAL ID:200903014443287538

電気化学反応装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998071996
Publication number (International publication number):1999269684
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 原料及び製品の反応物質を内部に流通する形式の固体電解質を利用した電気化学反装置であり、電解反応の起こる陽極、陰極を同一室内に置くことによって酸化反応、還元反応の両方の生成物を同時に得ることを目的とするものであって、この反応を少ない電力消費で、又高い効率で行うことを目的としてなしたものである。【解決手段】 反応物質を流通する形式の固体電解質電解槽において、電解反応の行われる陽極及び陰極を両側に備えた電解質膜を単一の容器室内に設置し、反応物質を含む流れを陰極及び陽極に相次いで流通し、反応物を酸化及び還元処理してこれらの複数の反応の生成物を同時に得るものであり、この過程において、一方の反応によって得られた電荷担体は、他方の反応に利用することにより、両反応を円滑に進行させるものである。
Claim (excerpt):
反応物質流通式の固体電解質を用いる反応装置において、反応装置内に、固体電解質膜の片面を陰極、反対側を陽極とする反応器セルを設置し、反応物質を含む流れを陰極及び陽極に相次いで流通し、反応物質を酸化及び還元処理して、これらの複数の反応の生成物を同時に得るとともに、固体電解質膜中のイオンを酸化と還元の両方に利用し、一方では消費電力を節減することを特徴とする電気化学反応装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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