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J-GLOBAL ID:200903014462385370
炭酸ガスの気相還元方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
工業技術院 名古屋工業技術試験所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991273274
Publication number (International publication number):1993085713
Application date: Sep. 25, 1991
Publication date: Apr. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 地球温暖化の元凶である炭酸ガスを高速かつ大量に固定するための、低温かつ常圧という温和な条件で炭酸ガスを選択的に一酸化炭素に還元する経済的な炭酸ガス還元方法の提供を目的とする。【構成】 酸化鉄上に炭酸ガスと水素を含んだガスを導入し、加熱あるいは太陽光の照射により、炭酸ガスを水素ガスと反応させて一酸化炭素に転化することを特徴とする炭酸ガスの気相還元方法。酸化鉄は、無毒で資源的にも問題がなく、大量供給可能で、極めて安価など、数多くの特長を持っている。本発明の方法では、未利用の低温廃熱や無公害の太陽エネルギーの利用により、炭酸ガスは逆水性ガスシフト反応を起こして選択的に一酸化炭素に還元されるが、この反応は気相反応であるため大量かつ高速の炭酸ガスの処理が可能である。
Claim (excerpt):
酸化鉄上に炭酸ガスと水素を導入し、加熱あるいは太陽光の照射により、炭酸ガスを水素ガスと反応させて一酸化炭素に転化することを特徴とする炭酸ガスの気相還元方法。
IPC (2):
C01B 31/18
, B01J 23/74 301
Patent cited by the Patent: