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J-GLOBAL ID：200903014468922696

実用醸造用酵母の高温感受性株とその育種法または それを用いた酒類及びその他醸造食品の製造法

Inventor： 後藤 邦康 ,  西谷 尚道 ,  安河内 重人 ,  星野 徹也
Applicant, Patent owner： 国税庁長官
Agent (1)： 国税庁醸造試験所長
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991361342
Publication number (International publication number)：1994007152
Application date： Dec. 27, 1991
Publication date： Jan. 18, 1994
Summary：

【要約】 (修正有)【構成】産業上使用される酵母、例えばサッカロミセスセレビジエ清酒酵母協会7号から、強力な突然変異源を使わずに2-デオキシ-ガラクトース培地での耐性株を選択することにより、許容温度範囲(15°C〜32°C)では正常に発育しアルコール発酵を行うが、非許容範囲(35°C以上)において死滅、自己消化する高温感受性酵母の造成法、及び造成株の利用方法。【効果】本菌株は低温条件において、やや増殖性が低下するものの、前急後暖型醪経過を経ることにより親株と同等の発酵性を有し、高温条件下において速やかに自己消化を完了する(最短で6時間程度)性質を持つ上記高温感受性株により発酵を行い、発酵末期に非許容温度処理を行うことにより、酵母の自己消化による早期熟成・成分変化・香味の変化を与える。

Claim (excerpt)：

2-デオキシ-ガラクトース耐性株よりガラクトース非資化性及び高温感受性実用醸造酵母の造成法。

IPC (3)：

C12N 1/16 ,  C12G 3/02 119 ,  C12R 1:865