Pat
J-GLOBAL ID:200903014523852473

多孔質体の製造方法および多孔質体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997062904
Publication number (International publication number):1998007835
Application date: Mar. 17, 1997
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】 架橋重合性ビニル系モノマーおよび/またはオリゴマー(a)と、(a)を溶解させ、かつ(a)から成る架橋ポリマー(A)をゲル化させる溶剤(B)とを含有する重合性溶液(I)を賦形した後、架橋重合させて架橋ポリマー(A)のゲル状成形物となし、次いで(B)と相溶するが、(A)はゲル化させない凝固液(C)と接触させる多孔質体の製造方法、及び架橋ポリマー(A)と非架橋ポリマー(D)とのセミIPN型ポリマーアロイから成る多孔質体。【効果】 優れた力学強度と耐熱性を兼ね備えた多孔質体を製造することができ、多孔質体の表面に種々の官能基の導入や、孔径の制御が容易である。多孔質体は、強度、硬度、耐熱性等の物性、タンパク質の非吸着性や選択吸着性などの化学的、生物学的特性を兼ね備えたものである。
Claim (excerpt):
架橋重合性ビニル系モノマーおよび/またはオリゴマー(a)と、このモノマーおよび/またはオリゴマー(a)を溶解させ、かつ該モノマーおよび/またはオリゴマー(a)を架橋重合させてなる架橋ポリマー(A)をゲル化させる溶剤(B)とを必須成分として含有する重合性溶液(I)を賦形した後、架橋重合させて架橋ポリマー(A)のゲル状成形物となし、次いで溶剤(B)と相溶するが、架橋ポリマー(A)はゲル化させない凝固液(C)と接触させて該ゲル状成形物を凝固させると共に多孔質化させることを特徴とする多孔質体の製造方法。
IPC (9):
C08J 9/28 101 ,  C08J 9/28 CEV ,  G01N 30/14 ,  A61L 27/00 ,  B01D 71/40 ,  B01J 20/26 ,  C08F 2/00 MAS ,  C12N 11/08 ,  G01N 27/327
FI (9):
C08J 9/28 101 ,  C08J 9/28 CEV ,  G01N 30/14 Z ,  A61L 27/00 W ,  B01D 71/40 ,  B01J 20/26 Z ,  C08F 2/00 MAS ,  C12N 11/08 A ,  G01N 27/30 353 P
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page