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J-GLOBAL ID:200903014539136310

焼付硬化性と成形性とに優れた冷延鋼板あるいは溶融亜鉛メッキ冷延鋼板およびそれらの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992163083
Publication number (International publication number):1994065684
Application date: Jun. 22, 1992
Publication date: Mar. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、焼付硬化性と成形性の良好な冷延鋼板および溶融亜鉛メッキ鋼板ならびにそれらの製造方法を提供する。【構成】 Ti、Nbのうち1種類以上を含有する極低炭素鋼をベースにMnやCrを積極的に添加することにより焼鈍後の組織を混合組織とする。これにより降伏強度は低く、著しく加工硬化し、高い塗装焼付硬化能を合せ持ち、平均r値(深絞り特性)や伸び(張出特性)などの加工性にも優れる鋼板を得ることができる。特に塗装焼付硬化能に関しては、10kgf/mm2 程度までの高いBH量を必要に応じて付与することができ、かつ常温非時効性を兼ね備えた冷延鋼板あるいは溶融亜鉛メッキ冷延鋼板を提供することが可能である。
Claim (excerpt):
重量%で、C :0.0005〜0.0070%、Si:0.001〜0.8%、Mn:0.8〜4.0%、P :0.005〜0.15%、S :0.0010〜0.015%、Al:0.005〜0.1%、N :0.0003〜0.0060%、B :0.0005%未満、さらに、Ti:0.003〜0.1%およびNb:0.003〜0.1%のうちの一種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成にして、総体積5%超の低温変態生成相とフェライトとからなる混合組織を有することを特徴とする焼付硬化性と成形性とに優れた冷延鋼板あるいは溶融亜鉛メッキ冷延鋼板。
IPC (5):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (4)
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