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J-GLOBAL ID:200903014563093281
長繊維強化ポリマーアロイ樹脂組成物
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
出田 晴雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994154192
Publication number (International publication number):1995330917
Application date: Jun. 13, 1994
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 引張強度及び特に繰返し衝撃特性に優れた長繊維強化樹脂組成物を開発する。【構成】 実施例1でPA6(a1)及びガラス長繊維ロービング(a2)をそれぞれ用いてマスターバッチペレット(A)を得た。他方、無水マレイン酸グラフト改質プロピレン結晶性重合体(b11)30wt%に前述のPA6(b2)70wt%を溶融混練してポリマーアロイ樹脂希釈材(B)のペレットを作成した。(A)と(B)との1/1(wt)ドライブレンド物を射出成形して平板試験片を作成した。【効果】 平板内の(a2)分散状態良好(ソフトX線観察による);引張強度274MPa及び繰返し衝撃特性144回。
Claim (excerpt):
マスターバッチ(A)を構成するポリアミド樹脂(a1)の樹脂マトリックス中に長さ3〜30mmの長繊維強化材(a2)を含有する長繊維で強化された樹脂からなるマスターバッチ(A)に対して、樹脂希釈材を構成する実質的に不飽和カルボン酸類(b12)で改質された改質オレフィン結晶性重合体(b11)を含有する結晶性ポリオレフィン樹脂[(b1)+(b11)]45〜20wt%とポリアミド樹脂(b2)55〜80wt%との溶融混練によって得られる実質的にポリマーアロイ化された樹脂希釈材(B)を配合することによって、最終的組成物(C)中における長繊維強化材(a2)の含有量が10〜60wt%、長繊維強化材(a2)以外の樹脂成分[(a1)+(b1)+(b11)+(b2)]中の結晶性ポリオレフィン樹脂[(b1)+(b11)]の含有量が20〜45wt%となる長繊維強化ポリマーアロイ樹脂組成物(C)。
IPC (7):
C08J 5/04 CES
, B29C 45/00
, C08J 5/08 CES
, C08K 7/02 KFT
, C08L 23/26 LDA
, C08L 77/00 LQS
, C08J 3/22 CES
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平4-153007
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特開昭57-174229
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特開昭61-076540
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