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J-GLOBAL ID:200903014563101993

燃料電池発電装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996151975
Publication number (International publication number):1998003935
Application date: Jun. 13, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】水蒸気分離器のブローダウン配管の閉塞の危険性を抑え、かつ閉塞の発生を的確に把握できるようにし、安定して使用できるものとする。【解決手段】燃料電池本体1の冷却板1aに循環供給する冷却水を内蔵する水蒸気分離器3の底部から、空気オフガスと燃焼排ガスに含まれる水分を回収する生成水回収装置6へとブローダウン水を通流させるブローダウン配管に、ブローダウン水を一次側とし、系外より供給される低温の冷媒を二次側とする熱交換器14を設け、さらに、熱交換器14の二次側冷媒の出口部に温度センサー15を組み込み、温度センサー15の出力を、ブローダウン制御弁7が開状態で温度センサー15の検知温度が所定値以下のとき警報信号を発する制御装置16へと送る。
Claim (excerpt):
複数の単位セルと冷却板を積層してなる燃料電池本体と、外部より供給される原燃料を改質して単位セルの燃料電極に供給し、排出された燃料オフガスを燃焼ガスとして用いる燃料改質器と、循環ポンプにより内蔵された冷却水を燃料電池本体の冷却板に供給し、排出された気液二相流を導入する水蒸気分離器と、単位セルの空気電極より排出される空気オフガスと燃料改質器より排出される燃焼排ガスに含まれる生成水を回収する生成水回収装置と、生成水回収装置で回収された回収水中の不純物を除去し、水蒸気分離器へ供給する補給水を得る水処理装置を備え、水蒸気分離器に、内蔵された冷却水をブローダウン水として放出するブローダウン配管を備えた燃料電池発電装置において、前記ブローダウン配管に組み込まれたブローダウン水を一次側としブローダウン水より低温の冷媒を二次側とする熱交換器と、熱交換器の二次側の出口部に組み込まれた温度センサーと、温度センサーの出力信号を受け、ブローダウン配管に備えられたブローダウン制御弁が開状態にあり温度センサーの検知温度が設定値以下にあるとき、警報信号を発する制御装置を備えてなることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (2):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 W

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