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J-GLOBAL ID:200903014572944863

熱可塑性樹脂フィルムの製造方法及び熱可塑性樹脂フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伴 俊光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995183514
Publication number (International publication number):1997011308
Application date: Jun. 26, 1995
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【目的】 特定のフィラーを含有する熱可塑性樹脂を特定の条件で濾過することにより、フィルム製造における要求品質と加工適性を両立させる。【構成】 平均粒子径がδで粒子径の標準偏差σが0.1δ以上である無機及び/または有機のフィラーを一種以上含む熱可塑性樹脂を押出機を用いて溶融し、該溶融熱可塑性樹脂を、前記フィラーと濾過精度ηが(1)式を満足し、n番目のメディアの金属繊維の径dと目付け量wの積(w・d)n が(2)、(3)式を満足し、かつ、金属繊維の軸が溶融熱可塑性樹脂の流れに直交する方向に配された、空隙率が35〜90%のメディアを積層するとともに、目付け量wp が(4)式を満足する、空隙率が25〜65%の金属粉末によるメディアを1層以上前記金属繊維によるメディアよりも下流側に積層した、空気による流動抵抗rが35〜800mmH2 Oのフィルターを通過させて濾過したあとに、口金より吐出し急冷してシート状に成形することを特徴とする、熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
Claim (excerpt):
平均粒子径がδで粒子径の標準偏差σが0.1δ以上である無機及び/または有機のフィラーを一種以上含む熱可塑性樹脂を押出機を用いて溶融し、該溶融熱可塑性樹脂を、前記フィラーと濾過精度ηが(1)式を満足し、n番目のメディアの金属繊維の径dと目付け量wの積(w・d)<SB>n </SB>が(2)、(3)式を満足し、かつ、金属繊維の軸が溶融熱可塑性樹脂の流れに直交する方向に配された、空隙率が35〜90%のメディアを積層するとともに、目付け量w<SB>p </SB>が(4)式を満足する、空隙率が25〜65%の金属粉末によるメディアを1層以上前記金属繊維によるメディアよりも下流側に積層した、空気による流動抵抗rが35〜800mmH<SB>2 </SB>Oのフィルターを通過させて濾過したあとに、口金より吐出し急冷してシート状に成形することを特徴とする、熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。 2.5<η/δ<50 (1) 400<(w・d)<SB>n </SB><16000 (2) 0.2≦(w・d)<SB>n+1 </SB>/(w・d)<SB>n </SB>≦2.5 (3) 500≦w<SB>p </SB>≦20000 (4)ここでnはフィルターを構成するメディアの上流側からの番号である。
IPC (6):
B29C 47/02 ,  B29C 47/68 ,  B29C 47/88 ,  B29K101:12 ,  B29K105:06 ,  B29L 7:00
FI (3):
B29C 47/02 ,  B29C 47/68 ,  B29C 47/88
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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Cited by examiner (11)
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