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J-GLOBAL ID:200903014614282920

深冷タービン発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 新 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998152780
Publication number (International publication number):1999343865
Application date: Jun. 02, 1998
Publication date: Dec. 14, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 深冷タービン発電システムに関し、その出力を増大させることを課題とする。【解決手段】 深冷設備(A)では低圧、高圧圧縮機1a,1bの空気から圧縮熱をインタークーラ5,6で復水を加熱して回収し、その空気は更にLNG空冷熱交換器24で-100°C(程度)に冷却され、例えば膨張タービン4で膨張させ、-230°Cの低温とする。この空気は凝縮器25で一部を液化して液空タンク26に貯蔵し、残りは冷却空気aとして複合サイクル発電設備(B)に送り、吸気混合冷却器15に導き、吸気室14からの大気と混合し、又、必要に応じ、液体空気を直接噴射し、圧縮機10に供給しガスタービン12の出力を増大させる他液体空気をGT給気他で蒸発させてCAES用空気源とする。ガスタービン12の排気は排熱回収ボイラ16で蒸気を発生させ、この蒸気とインタークーラ5からの圧縮熱を回収した蒸気とにより蒸気タービン17の出力も増大させる。
Claim (excerpt):
低温冷却空気と液体空気を発生させると共に液体空気を製造する深冷設備と複合サイクル発電設備とを接続した深冷タービン発電システムであって、前記深冷設備は、空気を圧縮する圧縮機、同圧縮機からの空気を冷却することにより圧縮熱を回収するクーラ、同クーラで冷却された空気を更に冷却するLNG空冷熱交換器、同LNG空冷熱交換器からの空気を膨張させ低温の冷却空気を得る膨張タービン、同膨張タービン排気からの液体空気を抽出する凝縮器、同凝縮器からの液体空気を貯蔵するタンク及び前記圧縮機を膨張タービンと共に駆動する電動機から構成され;前記複合サイクル発電設備は、前記深冷設備の凝縮器からの低温空気を受け大気からの空気と混合すると共に前記タンクから液体空気を直接噴射する手段を有する吸気混合冷却器、同吸気混合冷却器からの低温空気を吸気する圧縮機を有するガスタービン、同ガスタービンの排気から排熱を回収し蒸気を発生させる排熱回収ボイラ、同排熱回収ボイラからの蒸気及び前記深冷設備のクーラが回収した圧縮熱(加熱水又は蒸気)の参入にて駆動される蒸気タービン及び同蒸気タービンの排気を復水し、前記排熱回収ボイラと前記深冷設備の前記クーラとに戻す復水器から構成されていることを特徴とする深冷タービン発電システム。
IPC (3):
F02C 7/143 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/16
FI (3):
F02C 7/143 ,  F01K 23/10 T ,  F02C 6/16

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