Pat
J-GLOBAL ID:200903014617911678
プシコースの分離方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
,
,
Agent (1):
伴 俊光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000171892
Publication number (International publication number):2001354690
Application date: Jun. 08, 2000
Publication date: Dec. 25, 2001
Summary:
【要約】【課題】 稀少糖類のプシコースの特性や機能性に着目し、プシコースとフルクトースを含む原液から、擬似移動層を用いて特定の条件で操作することにより、高純度かつ高回収率でプシコースを含む溶液を分離できる方法を提供する。【解決手段】 プシコースとフルクトースを含む原液から、溶離液として水を用いてプシコース画分とフルクトース画分とにクロマト分離する方法において、プシコースとフルクトースに対し選択的吸着能力を有する吸着剤としてカルシウム形の陽イオン交換樹脂が充填された複数の充填塔を直列かつ無端に連結して循環系を形成し、該循環系に、糖濃度が40%以上、プシコース組成が20%以上の原液、および溶離液を供給し、前記循環系を4つの帯域に区分し、各液供給部および各画分抜出部を所定の位置関係を保ちつつ順次循環方向下流側に移行させて吸着剤の擬似移動層を形成し、循環液をプシコース画分とフルクトース画分とにクロマト分離するプシコースの分離方法。
Claim (excerpt):
プシコースとフルクトースを含む原液から、溶離液として水を用いてプシコースを多く含むプシコース画分とフルクトースを多く含むフルクトース画分とにクロマト分離する方法において、プシコースとフルクトースに対し選択的吸着能力を有する吸着剤としてカルシウム形の陽イオン交換樹脂が充填された複数の充填塔を直列かつ無端に連結して原液および溶離液が循環可能な循環系を形成し、該循環系に、糖濃度が40%以上、プシコース組成が20%以上の原液、および溶離液を供給し、前記循環系を、溶離液供給部からプシコース画分抜出部までのプシコースの脱着帯域、プシコース画分抜出部から原液供給部までのプシコースの濃縮帯域、原液供給部からフルクトース画分抜出部までのプシコースの吸着帯域、フルクトース画分抜出部から溶離液供給部までのフルクトースの回収帯域の4つの帯域に区分し、各供給部および各抜出部を所定の位置関係を保ちつつ順次循環方向下流側に移行させることにより吸着剤の擬似移動層を形成して、循環液をプシコース画分とフルクトース画分とに連続的にクロマト分離することを特徴とするプシコースの分離方法。
IPC (5):
C07H 1/06
, B01D 15/00 101
, B01D 15/04
, B01D 15/08
, C07H 3/02
FI (5):
C07H 1/06
, B01D 15/00 101 A
, B01D 15/04
, B01D 15/08
, C07H 3/02
F-Term (11):
4C057AA12
, 4C057BB02
, 4D017AA07
, 4D017BA04
, 4D017CA17
, 4D017CB01
, 4D017DA02
, 4D017DA03
, 4D017DB01
, 4D017EA10
, 4D017EB01
Return to Previous Page