Pat
J-GLOBAL ID:200903014632017720
耐チッピング性にすぐれた表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
富田 和夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992191736
Publication number (International publication number):1994008010
Application date: Jun. 25, 1992
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 表面被覆WC基超硬合金製切削工具の耐チッピング性を向上させる。【構成】 WC基超硬合金基体の表面に、TiCNの単層または2層以上の積層からなる下部層と、TiC,TiN,TiCN,TiCO、およびTiCNO、並びにAl2 O3 のうちの1種の単層またはまたは2種以上の複層からなる上部層で構成された硬質被覆層を形成するに際して、上記下部層の構成層のいずれもが、(a)粒状結晶組織から縦長成長結晶組織へ変る結晶構造、(b)粒状結晶組織から縦長成長結晶組織へ、さらにこの縦長成長結晶組織から粒状結晶組織へ変る結晶構造、(c)縦長成長結晶組織から粒状結晶組織へ変る結晶構造のうちのいずれか、または2種以上の結晶構造からなる。
Claim (excerpt):
炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、硬質被覆層を0.5〜20μmの平均層厚で形成してなる表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具において、上記硬質被覆層を、炭窒化チタンの単層または2層以上の積層からなる下部層と、Tiの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、および炭窒酸化物、並びに酸化アルミニウムのうちの1種の単層または2種以上の複層からなる上部層で構成すると共に、前記下部層の構成層のいずれもが、(a) 粒状結晶組織から縦長成長結晶組織へ変る結晶構造、(b) 粒状結晶組織から縦長成長結晶組織へ、さらにこの縦長成長結晶組織から粒状結晶組織へ変る結晶構造、(c) 縦長成長結晶組織から粒状結晶組織へ変る結晶構造、上記(a)〜(c)のうちのいずれかの結晶構造を有することを特徴とする耐チッピング性にすぐれた表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具。
IPC (4):
B23B 27/14
, B23P 15/28
, C23C 16/30
, C23C 28/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特開平3-026404
-
特開昭61-297003
-
特開平2-122049
Return to Previous Page