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J-GLOBAL ID:200903014668922682
沈殿物浮上方法と装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
廣澤 勲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995303584
Publication number (International publication number):1997117755
Application date: Oct. 26, 1995
Publication date: May. 06, 1997
Summary:
【要約】【目的】 簡単な構成で、水を汚すことなく汚泥等の沈殿物の回収除去を可能にする。【構成】 基端部側が閉塞された太い配管10と、太い配管10の内部にその基端部側から挿通された細い配管12とを有し、細い配管12には1または複数の絞り14が設けられ、細い配管12に、気体を加圧溶解させ過飽和水を製造する気液溶解混合装置20を接続する。細い配管12から太い配管10内にこの加圧水を吐出させ、太い配管10から水中に過飽和水を吹き出す際の流速を、水中の沈殿物をまき上げないゆっくりとした流速に、気液溶解混合装置20により設定し、加圧水から析出した微細気泡を沈殿物に付着させてその微細気泡の浮力で沈殿物を浮上させる。
Claim (excerpt):
基端部側が閉塞された太い配管の内部にその基端部側から細い配管が挿通され、この細い配管は絞りを有し先端部が上記太い配管内で開口した状態で、上記太い配管の先端部を水中の沈殿物の上方に位置させ、この細い配管に、気体を加圧溶解させた過飽和水を供給し、上記太い配管内にこの加圧水を吐出させて、太い配管の中で微細気泡を析出させ、その微細気泡を、上記沈殿物をまき上げないゆっくりとした流速で、上記沈殿物に吹き付け、その沈殿物に微細気泡を付着させて微細気泡の浮力で上記沈殿物を浮上させる沈殿物浮上方法。
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