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J-GLOBAL ID:200903014682504346

窒素及びフッ素含有排水の処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 畑中 芳実 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994311179
Publication number (International publication number):1996141597
Application date: Nov. 21, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 硝化菌、脱窒菌による生物学的窒素除去法と、カルシウム化合物によるフッ素除去法とを使用して窒素及びフッ素含有排水から窒素及びフッ素を除去する排水処理装置において、フッ素による微生物作用に対する阻害を抑制するとともに、硝化装置における炭酸カルシウムの生成を防止して、生物学的窒素除去反応全体を効率良く行わせる。【構成】 フッ素除去装置12の前段側に生物学的硝化装置2、後段側に生物学的脱窒装置20を設置して、生物学的硝化、カルシウム化合物によるフッ素除去、生物学的脱窒のフローで窒素及びフッ素含有排水の処理を行う。特に、生物学的硝化装置2として担体に微生物膜を担持させてなる微生物担持体4を用いた生物膜式の装置を用い、生物学的脱窒装置20として浮遊式の装置を用いる。
Claim (excerpt):
窒素及びフッ素イオンを含有する排水から窒素及びフッ素イオンを除去する排水処理装置であって、硝化菌を用いて排水中に含まれるアンモニア性窒素を硝酸性窒素又は亜硝酸性窒素に酸化する生物学的硝化装置と、前記生物学的硝化装置の処理水にカルシウム化合物を添加することにより該処理水中に含まれるフッ素イオンを除去するフッ素除去装置と、脱窒菌を用いて前記フッ素除去装置の処理水中に含まれる硝酸性窒素又は亜硝酸性窒素を窒素ガスに還元する生物学的脱窒装置とを備えたことを特徴とする窒素及びフッ素含有排水の処理装置。
IPC (3):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB

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