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J-GLOBAL ID:200903014689516188

咽頭腔用エアウエイ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石橋 信雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995154142
Publication number (International publication number):1996322937
Application date: May. 30, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 気管内に挿入する必要がなく、口腔から下部咽頭腔まで容易に挿入できて、下部咽頭から食道へ移行する部位および喉頭口の周辺を気密にシールして、気道を確保しながら加圧人工呼吸を行なうことができる咽頭腔用エアウエイを得ること。【構成】 先端を鈍丸状に閉じ、前方側面に通気用開口部2を有する気道用チューブ1と、この通気用開口部2の周縁とその前後近傍の外周面とに接合され、気道用チューブ1の先端近傍の外周面を取り巻いて膨らむバルーン3とからなり、気道用チューブ1の管壁には先端がバルーン3内に開口し気体の通路となる細孔4を設け、その細孔4の後端部には活栓又は弁6とコネクタ7とを付設した細チューブ5を接続したこと。
Claim (excerpt):
弓状に湾曲し先端を鈍丸状に閉じ、その先端近傍の側面に通気用開口部を有する気道用チューブと、この通気用開口部の前後および該通気用開口部の周縁の前記気道用チューブの外周面に接合し、前記通気用開口部の前後を取り巻くように大きく膨らみ、下部咽頭から食道へ移行する部位および喉頭口の周辺をシールするように形成した柔軟な薄膜よりなるバルーンと、前記気道用チューブの長軸に沿って設け、先端は前記バルーン内に開口した気体送給路と、この気体送給路の後端に設け気体の注入または排出を制御する活栓または弁とコネクタを付設した細管とを備えたことを特徴とする咽頭腔用エアウエイ。

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