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J-GLOBAL ID:200903014727141568
油脂処理装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994264745
Publication number (International publication number):1996117784
Application date: Oct. 28, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 従来装置の被処理水排出室内では、その底部の散気管からの空気の流れに起因して、浮上油脂分の巻き込み・排出を生じさせる被処理水の対流が生じるため、その対流に伴って浮上油脂分がバイオ処理不十分のまま排出されることがあるという問題点があったが、この問題点の解消を図る。【構成】 好気性微生物成育用の空気を散気自在な散気手段5が室内に配置された接触曝気室2と、被処理水の流入口1Aが室内へ向けて開口し且つ前記接触曝気室2の上流側に連通した被処理水流入室1と、被処理水の排出口3Aが室内に向けて開口し且つ前記接触曝気室2の下流側に連通した被処理水排出室3とを備え、前記被処理水排出室3内には、前記空気を補助的に散気自在な散気管6が配置されている。そして、前記散気管6の位置を、前記被処理水排出室3の底部よりも上方に設定し、その散気管6の位置よりも低い位置に、前記排出口3Aの開口高さを設定する。
Claim (excerpt):
好気性微生物を成育させるための空気を散気自在な散気手段(5)が室内に配置された接触曝気室(2)と、油脂分の処理対象である被処理水の流入口(1A)が室内へ向けて開口し且つ前記接触曝気室(2)の上流側に連通した被処理水流入室(1)と、前記被処理水の排出口(3A)が室内に向けて開口し且つ前記接触曝気室(2)の下流側に連通した被処理水排出室(3)とを備え、前記被処理水排出室(3)内に、前記空気を補助的に散気自在な散気管(6)が配置されている油脂処理装置であって、前記散気管(6)の位置を、前記被処理水排出室(3)の底部よりも上方に設定し、その散気管(6)の位置よりも低い位置に、前記排出口(3A)の開口高さを設定してある油脂処理装置。
IPC (3):
C02F 3/12 ZAB
, C02F 3/12
, C02F 1/24 ZAB
Patent cited by the Patent:
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