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J-GLOBAL ID:200903014734669918

吸水性複合体およびその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996136386
Publication number (International publication number):1997067403
Application date: May. 30, 1996
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 吸水性複合体およびその製造方法の提供。【解決手段】 有機不飽和カルボン酸又はその塩を主成分とする重合性単量体の水溶液をレドックス系重合開始剤により重合を開始させることにより得られる重合進行中の反応混合物を液滴として繊維質基材に担持させ、該基材上で重合を完了させる。【効果】 成形した繊維基材上に吸水性ポリマー粒子を任意の形状、模様に固着することができ、更に残存モノマーが少なく且つ吸水性能に優れた吸水性複合体を簡便に且つ安価に製造することができる。
Claim (excerpt):
繊維質基材上に吸水性ポリマー粒子が担持された吸水性複合体であって、下記(1)〜(4)の物性値を有するものであることを特徴とする、吸水性複合体。(1)基材の空隙率が50〜99.5%であること、(2)基材上に担持されたポリマー粒子の1次粒子径が50〜1000μmであること、(3)ポリマー粒子の担持量が基材1m2 当り10〜500gであること、(4)吸水性複合体の60mm×300mのシート状(厚さは0.5〜20mm)の試料を生理食塩水で飽和吸水させたのち、ストーンテーブル上に置き、この試料上で直径105mm、巾60mm、重さ4kgの表面の滑らかな鉄製ローラーを10cm/秒の速さで5往復させたときに、試料から脱落した吸水性ポリマーの乾燥後の重量を秤量して、下式で表わした担持率(A)が60%以上であること。【数1】ここで、Wo は試料中の乾燥時の吸水性ポリマーの重量(g)、wは脱落した吸水性ポリマーの乾燥重量(g)
IPC (5):
C08F 2/00 MAJ ,  A61L 15/60 ,  C08F 2/16 MCT ,  C08L 7/02 ,  C08L 33/02 LHT
FI (5):
C08F 2/00 MAJ ,  C08F 2/16 MCT ,  C08L 7/02 ,  C08L 33/02 LHT ,  A61F 13/18 307 A

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