Pat

J-GLOBAL ID：200903014765492170

分子ふるい炭素およびその製造方法

Inventor： 橋本 健治 ,  三浦 孝一 ,  林 順一 ,  三輪 成
Applicant, Patent owner： 橋本 健治 ,  新日鐵化学株式会社
Agent (1)： 藤本 博光 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991105072
Publication number (International publication number)：1993319813
Application date： Apr. 11, 1991
Publication date： Dec. 03, 1993
Summary：

【要約】【構成】 フェノール樹脂又はその原料と、ピッチ、アントラセン、ジヒドロアントラセン、アセナフチレン、ポリビニルアルコールよりなる群より選んだ少なくとも1種の改質剤とを混合固化し、粉砕して炭化した細孔径0.3〜0.6nmで、平均細孔径に対し0.04±0.02nmの幅の細孔容積が占める割合が70%以上の細孔容積分布を有し、細孔容積が0.1〜0.2cc/gである分子ふるい炭素およびその製造方法。【効果】 細孔径0.3〜0.6nmの範囲で、シャープな分布をもつ、ほぼ均一な細孔を有する炭素系の触媒又は触媒担体であるので、形状選択性を利用したメタノール分解反応などの化学反応の制御に好適に使用できる。炭素質であって耐熱性、耐薬品性を有するので、各種の化学反応の制御に有効に活用し得る。

Claim (excerpt)：

フェノール樹脂又はその原料とピッチ、アントラセン、ジヒドロアントラセン、アセナフチレン、ポリビニルアルコールよりなる群より選んだ少なくとも1種の改質剤とを原料として炭化した細孔径0.3〜0.6nmで、平均細孔径に対し0.04±0.02nmの幅の細孔容積が占める割合が70%以上の細孔容積分布を有し、細孔容積が0.1〜0.2cc/gである分子ふるい炭素。

IPC (3)：

C01B 31/08 ,  B01J 35/10 301 ,  C04B 35/52

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平4-280810
  
• 特開昭64-061306
  
• 特開昭61-006108