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J-GLOBAL ID:200903014789684622
リン酸型燃料電池用セル
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999368126
Publication number (International publication number):2001185175
Application date: Dec. 24, 1999
Publication date: Jul. 06, 2001
Summary:
【要約】【課題】 リン酸のセル外への浸出およびリン酸中の水分の蒸発を防止する。【解決手段】 リン酸型燃料電池用セル1は,耐熱性を有する樹脂マトリックス2にリン酸を含浸させた電解質3を,空気極4および燃料極5により挟んでなる積層体6と,その積層体6を挟むと共にその積層体6の外周縁よりも外側に在る環状食出し部7,8を有する2枚のセパレータ9,10と,両環状食出し部7,8間に挟まれたシール部材11とを有する。シール部材11は耐熱性樹脂よりなる2枚の環状板形シール構成体13,14を有し,一方のシール構成体13の内周縁部aは空気極4および電解質3の両外周縁部b,c間に挟まれ,また他方のシール構成体14の内周縁部dは燃料極5および電解質3の両外周縁部e,c間に挟まれ,両シール構成体13,14の内周縁部a,dよりも外側の主たる環状部分f,gは互に密着して両セパレータ9,10の両環状食出し部7,8間に挟まれている。
Claim (excerpt):
耐熱性を有する樹脂マトリックス(2)にリン酸を含浸させた電解質(3)を,空気極(4)および燃料極(5)により挟んでなる平板状積層体(6)と,その平板状積層体(6)を挟むと共にその平板状積層体(6)の外周縁よりも外側に在る環状食出し部(7,8)を有する2枚の平板状セパレータ(9,10)と,両環状食出し部(7,8)間に挟まれたシール部材(11)とを有するリン酸型燃料電池用セルにおいて,前記シール部材(11)は耐熱性樹脂よりなる2枚の環状板形シール構成体(13,14)を有し,一方のシール構成体(13)の内周縁部(a)は前記空気極(4)および前記電解質(3)の両外周縁部(b,c)間に挟まれ,また他方のシール構成体(14)の内周縁部(d)は前記燃料極(5)および前記電解質(3)の両外周縁部(e,c)間に挟まれ,両シール構成体(13,14)の前記内周縁部(a,d)よりも外側の主たる環状部分(f,g)は互に密着して前記両セパレータ(9,10)の前記両環状食出し部(7,8)間に挟まれていることを特徴とするリン酸型燃料電池用セル。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (8):
5H026AA04
, 5H026BB03
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026CX04
, 5H026CX07
, 5H026EE18
, 5H026EE19
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