Pat
J-GLOBAL ID:200903014796636340
イオン性液体中でのPd/C触媒を用いたHeck反応
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001065162
Publication number (International publication number):2002265394
Application date: Mar. 08, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 環境負荷の小さいイオン性液体中でのHeck反応において、触媒の再利用が容易な反応形式を提供する。【解決手段】 イオン性液体中において、Pd/C触媒存在下に、一般式I:Ar-X(I)[Arは置換又は無置換の芳香族化合物。Xはトリフルオロメタンスルホニルオキシ基、又はハロゲン。]の化合物と、一般式II:[R′はアルキル基、アリール基、アシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シアノ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシルオキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基、ハロゲン原子、イミド基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホ基、スルフィノ基、ホスフィノ基、ホスフィニル基、ホスホノ基又はシリル基。]のオレフィンとを反応させて、一般式III:の化合物を製造する方法。
Claim (excerpt):
イオン性液体中において、Pd/C触媒存在下に、一般式I: Ar-X (I)[式中、Arは、置換又は無置換の芳香族化合物を表し、Xは、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、又はハロゲン原子を表す]を有する化合物と、一般式II:【化1】[式中、R’は、アルキル基、アリール基、アシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シアノ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシルオキシ基、カルボキシ基、カルバモイル基 、ハロゲン原子、イミド基、アルキルチオ基、アリールチオ基、スルホ基、スルフィノ基、ホスフィノ基、ホスフィニル基、ホスホノ基又はシリル基を表す]を有するオレフィンとを反応させることにより、一般式III:【化2】[式中、Ar及びR’は、上述の定義と同様である]を有する化合物を製造する方法。
IPC (18):
C07C 2/88
, C07C 15/50
, C07C 41/30
, C07C 43/215
, C07C 45/68
, C07C 49/217
, C07C 49/794
, C07C 67/343
, C07C 69/618
, C07C 69/65
, C07C 69/734
, C07C 69/738
, C07C201/12
, C07C205/56
, C07C253/30
, C07C255/34
, C07C255/40
, C07B 61/00 300
FI (18):
C07C 2/88
, C07C 15/50
, C07C 41/30
, C07C 43/215
, C07C 45/68
, C07C 49/217
, C07C 49/794
, C07C 67/343
, C07C 69/618
, C07C 69/65
, C07C 69/734 Z
, C07C 69/738 Z
, C07C201/12
, C07C205/56
, C07C253/30
, C07C255/34
, C07C255/40
, C07B 61/00 300
F-Term (19):
4H006AA02
, 4H006AC24
, 4H006BA25
, 4H006BA55
, 4H006BA92
, 4H006BB24
, 4H006BB42
, 4H006BJ50
, 4H006BM30
, 4H006BM72
, 4H006BM73
, 4H006BP30
, 4H006BR20
, 4H006GP03
, 4H006QN30
, 4H039CA21
, 4H039CA41
, 4H039CD10
, 4H039CD20
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