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J-GLOBAL ID:200903014851275874

ヌクレオシド化合物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991230785
Publication number (International publication number):1993049493
Application date: Aug. 19, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】アデノシンまたはデオキシアデノシンからアデノシンデアミナ-ゼによりイノシンまたはデオキシイノシンを得る。このイノシンまたはデオキシイノシンとピリミジン塩基とを、リン酸の存在下で、プリンヌクレオシドホスホリラ-ゼおよびピリミジンヌクレオシドホスホリラ-ゼにより塩基交換反応させてピリミジンヌクレオシドとヒポキサンチンを生成させる。このヒポキサンチンをキサンチンオキシダ-ゼにより尿酸に変換させて反応系から除去することにより、平衡を生成物側に移動させる。【効果】塩基交換反応を利用して、簡便に、かつ高収率でヌクレオシド化合物を得ることが可能である。
Claim (excerpt):
アデノシンまたはデオキシアデノシンをアデノシンデアミナ-ゼによりイノシンまたはデオキシイノシンに変換し、得られたイノシンまたはデオキシイノシンとピリミジン塩基とを、リン酸またはリン酸塩存在下の水溶液中において、プリンヌクレオシドホスホリラ-ゼおよびピリミジンヌクレオシドホスホリラ-ゼにより塩基交換反応させ、さらに、この塩基交換反応により生成したヒポキサンチンをキサンチンオキシダ-ゼにより尿酸に変換させることを特徴とするヌクレオシド化合物の製造方法。
IPC (6):
C12P 19/38 ,  C12P 17/18 ,  C12P 19/40 ,  C07H 1/00 ,  C07H 19/06 ,  C07H 19/16

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