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J-GLOBAL ID:200903014865847447

ハードウェア障害の再現試験方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992290634
Publication number (International publication number):1994139093
Application date: Oct. 29, 1992
Publication date: May. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 計算機システムの並行動作試験におけるハードウェア障害の再現試験に関し,障害を短時間に再現することができる方式の提供を目的とする。【構成】 第1の設定手段は各装置を動作させる命令及びその実行開始時刻を含む第1の動作条件を設定し,記録手段は第1の動作条件に基づいて動作した装置の,エラー発生時に実行中の命令を含むログ情報を収集し,第2の設定手段はログ情報及び第1の動作条件から,エラー発生時に各装置で実行中の命令及びその実行開始時刻を求め,その時刻の相対時間関係をもって,これら命令が実行されるように設定した命令実行開始時刻を含む第2の動作条件を設定して各装置を動作させてエラーの再現を試行し,第3の設定手段は,第2の動作条件によってエラーが再現しなかったとき,第2の動作条件の命令実行開始時刻を変化させた第3の動作条件を設定して各装置を動作させエラーを再現させるように構成する。
Claim (excerpt):
指定された動作条件に基づいて,計算機システムを構成する複数の装置の各装置(10)を動作させる起動手段(11)と,各装置(10)の動作結果についてハードウェアエラーを検出する検査手段(12)とを有し,計算機システムを並行動作させる試験において,各装置(10)を動作させる命令及びその実行開始時刻を含む第1の動作条件を設定して前記起動手段(11)に指定する第1の設定手段(1) と,該第1の設定手段(1) によって指定された第1の動作条件に基づき,前記起動手段(11)によって起動された各装置(10)の動作結果について,前記検査手段(12)によってエラーが検出されたとき,エラー発生時に実行中の命令を含むログ情報を収集・記録する記録手段(4) と,前記ログ情報及び第1の動作条件から,エラー発生時に各装置(10)で実行中の命令及びその命令の実行開始時刻を求め,その時刻の相対時間関係をもって,これら命令が実行されるように時間設定した命令実行開始時刻を含む第2の動作条件を設定して前記起動手段(10)に指定する第2の設定手段(2) とを設け,該第2の設定手段(2) によって設定された第2の動作条件に基づいてエラーの再現を試行することを特徴とするハードウェア障害の再現試験方式。
IPC (2):
G06F 11/22 310 ,  G06F 11/34

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