Pat
J-GLOBAL ID:200903014877682788
インターフェロン遺伝子包埋多重膜リポソーム及び該リポソームを用いる悪性腫瘍の治療法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐々木 功 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995295173
Publication number (International publication number):1997136846
Application date: Nov. 14, 1995
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】【課題】 インターフェロン遺伝子包埋多重膜リポソーム及び該リポソームを用いる悪性腫瘍の治療法を提供する。【解決手段】 構成脂質が TMAG と DLPC と DOPE であり且つモル比が 1 : 2 :2 のカチオン性多重膜リポソームであり RN、RSV、p△RSV、CMV 又は CN ベクターにインターフェロン遺伝子を組み込んだプラスミドを包埋している、インターフェロン遺伝子包埋リポソームである。【効果】 リポソーム自体の細胞毒性が低く、インターフェロン遺伝子包埋リポソームを悪性腫瘍細胞、殊にグリオーマ脳腫瘍細胞に作用させると、該腫瘍細胞は形質転換されてインターフェロンを分泌して増殖が抑制され、延いては消失する。従って、このインターフェロン遺伝子包埋リポソームは使用安全性と有効性において優れている。
Claim (excerpt):
構成脂質が N-(α-トリメチルアンモニオアセチル)-ジドデシル-D-グルタメートクロライドとジラウロイルホスファチジルコリンとジオレオイルホスファチジルエタノールアミンとであり、構成モル比が 1 : 2 : 2 であるカチオン性多重膜リポソームであり RN、RSV、p△RSV、CMV 又は CN ベクターにインターフェロン遺伝子を組み込んだプラスミドを包埋 (RSV ベクターの場合にはインターフェロン-γ遺伝子を包埋) していることを特徴とする、インターフェロン遺伝子包埋多重膜リポソーム。
IPC (9):
A61K 48/00
, A61K 9/127
, A61K 31/70 ADU
, A61K 47/24
, C12N 5/10
, C12N 15/09
, C12P 21/02
, A61K 38/21
, C12R 1:91
FI (8):
A61K 48/00
, A61K 9/127 L
, A61K 31/70 ADU
, A61K 47/24 D
, C12P 21/02 F
, C12N 5/00 B
, C12N 15/00 A
, A61K 37/66 Z
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page