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J-GLOBAL ID:200903014883569586

微小流体の液絡部を有する基準電極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 遠山 勉 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001501873
Publication number (International publication number):2003501656
Application date: Jun. 08, 2000
Publication date: Jan. 14, 2003
Summary:
【要約】これまで得ることのできなかった電位特性を示し、基準電解液と試料液との間に置かれた微小流体の液絡部材を備える、液絡部のある基準電極を記載する。該微小流体の液絡部材は、該部材にわたっており基準電解液と試料液とを物理的に接触させるナノチャネルのアレイを有しているが、電解液は、線速度でナノチャネルのアレイを通って試料液に流れ込み、かたや試料液は、拡散、移動、対流、あるいは他の知られている作用を介してナノチャネルのアレイに実質的に入り込むことはない。アレイ内のナノチャネルの数は、およそ108〜およそ100の間であることが好ましい。また、ナノチャネルは実質的に直線であり互いに実質的に平行であることが好ましく、かかるナノチャネルのアレイは、本明細書では異方性として記載されている。ナノチャネルはまた、被覆されることが好ましい。ナノチャネルのアレイにおけるいずれのナノチャネルの幅も、アレイにおけるいずれの他のナノチャネルの幅にも実質的に等しいという点において均一であることが好ましい。ナノチャネルは、好ましくは、およそ1ナノメーターより大きくおよそ500ナノメーターよりも小さい幅、最も好ましくは70ナノメーターの幅を有する。電極は、いずれの適切な材料から構成されてもよく、好ましくはポリマーから構成され、最も好ましくは、ポリカーボネートおよびポリイミドからなる群から選択されるポリマーであり、好ましくはまた、シリコン、ガラス、またはセラミックから構成されてもよい。
Claim (excerpt):
基準電解液と試料液との間に置かれる、ナノチャネルのアレイを有する微小流体の液絡部材を備える、液絡部のある基準電極であって、 前記基準電解液は、線速度で前記ナノチャネルのアレイを通って前記試料液に流れ込み、 該試料液は、前記ナノチャネルのアレイに実質的に入り込まない、液絡部のある基準電極。
IPC (3):
G01N 27/401 ,  G01N 27/06 ,  G01N 27/416
FI (4):
G01N 27/06 Z ,  G01N 27/30 313 Z ,  G01N 27/46 353 Z ,  G01N 27/30 313 A
F-Term (5):
2G060AA06 ,  2G060AE17 ,  2G060AF07 ,  2G060HA02 ,  2G060HE03

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