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J-GLOBAL ID:200903014909689640
プロピレンブロック共重合体の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992295059
Publication number (International publication number):1994145269
Application date: Nov. 04, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】Mg化合物とTi化合物を必須とする固体触媒成分(A)、IA,IIA,IIB,IIIBおよびIVB族金属の有機金属化合物(B)と、R1mSi(OR2)4-m(R1は直鎖の脂肪族炭化水素基、R2は炭化水素基、mは0または1。)(C)とから成る触媒の存在下、不活性有機溶媒の存在しない系で、工程(I)に於いて、エチレン(ET)とプロピレン(PP)の反応比が重量比で15/85以下となる重合を、全重合体の30〜90重量%となるように実施し、工程(II)に於いて、ETとPPの反応比が重量比で20/80以上となる重合を、全重合体の10〜70重量%となるように実施するに際し、工程(II)の重合系へ成分(C)を追加添加する。【効果】柔軟性、耐衝撃性に優れたプロピレンブロック共重合体を、安定的に製造しうる。
Claim (excerpt):
(A)マグネシウム化合物とチタン化合物を必須とする固体触媒成分(B)成分として周期律表の第IA,IIA,IIB,IIIBおよびIVB族金属の有機金属化合物から選んだ少なくとも1種と、(C)成分として一般式R1mSi(OR2)4-m(ただし、R1は直鎖の脂肪族炭化水素基であり、R2は炭化水素基であり、mは0または1である。)で表されるケイ素の酸素含有有機化合物とから成る触媒の存在下、実質的に不活性有機溶媒の存在しない系で、プロピレンとエチレンをブロック共重合するに当たって、工程(I)に於いて、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で15/85以下となる重合を、全重合体の30〜90重量%となるように実施し、工程(II)に於いて、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で20/80以上となる重合を、全重合体の10〜70重量%となるように実施するに際し、工程(II)の重合反応系へ成分(C)を追加添加することを特徴とするプロピレンブロック共重合体の製造方法。
IPC (2):
C08F297/08 MRH
, C08F 4/658 MFH
Patent cited by the Patent:
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