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J-GLOBAL ID：200903014916773885

光無線システム及び無線基地局

Inventor： 小楠 正大
Applicant, Patent owner： 株式会社東芝
Agent (1)： 外川 英明
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002012352
Publication number (International publication number)：2003218837
Application date： Jan. 22, 2002
Publication date： Jul. 31, 2003
Summary：

【要約】【課題】 アンテナ基地局内に高精度の基準信号源を用いること無く、各アンテナ基地局において子局からの上り多重光信号を混信すること無く取り込むこと。【解決手段】 中央局1から光コム信号源2の出力を各アンテナ基地局4に配信し、アンテナ基地局4で無線周波数コム信号を発生させる。子局より受信した上り信号と無線周波数コム信号とを混合して周波数変換し、アンテナ基地局毎に網設けられたバンドパスフィルタ11によって特定の周波数帯信号を抽出する。この抽出された周波数帯信号によって、アンテナ基地局4内の光源12を変調し、光源出力を中央局1まで光ファイバにより伝送する。

Claim (excerpt)：

中央局と、この中央局に光ファイバにより接続された複数の無線基地局とからなり前記光ファイバ内を伝送する光波に重畳された伝送信号により前記中央局と前記複数の無線基地局との情報伝送を行う光無線通信システムにおいて、前記中央局は、前記光波に重畳され前記無線基地局に伝送し、周波数軸上で等間隔に配置された複数の光信号からなる光基準信号を発生する基準光信号源とを有し、前記無線基地局は、前記中央局より伝送された前記光基準信号を電気信号に変換する光電変換器と、光電変換器から出力された周波数軸上で等間隔に配置された複数の信号により前記中央局に伝送する上り伝送信号を複数の周波数に周波数変換する周波数変換器と、この周波数変換器から出力された複数の周波数の上り伝送信号の中で無線基地局固有の周波数の上り伝送信号を選択するフィルタと、この選択された周波数の上り伝送信号により前記中央局に前記光ファイバ内を伝送する無線基地局固有の周波数をもつ上り光波を生成する光源とを有することを特徴とする光無線システム。【請求項2】前記基準光信号源は、パルス光源と、このパルス光源の出力を増幅する増幅器と、増幅された光パルス信号が供給される光ファイバとからなり、前記光ファイバの出力端において光モード数を増大させることにより前記光基準信号が発生することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項3】前記基準光信号源は、光源と、この光源からの出力光が入力する光カプラ、可変光遅延器、位相変調器、光増幅器、光アイソレータからなる光ループ回路とからなり、このループ回路からの出力をとりだすことにより前記光基準信号が発生することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項4】前記基準光信号源は、光源と、この光源からの出力光が入力する光変調器と、複数の発振周波数を発生するマルチトーン信号源とからなり、前記光変調器に対し前記マルチトーン信号源からの複数の発振信号により前記光基準信号が発生することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項5】前記基準光信号源は、光信号の複数の高次側帯波成分を発生する第1の光源と、複数の周波数の光信号を発生する第2の光源とからなり、前記発生した複数の高次側帯波成分をもとに前記複数の光信号を変調することにより前記光基準信号が発生することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項6】前記無線基地局で前記中央局から伝送された光波を光基準信号と下り伝送信号に分配した後、前記光基準信号を前記光電変換器に供給するとともに、前記下り伝送信号を無線送出することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項7】前記無線基地局の前記光電変換器では前記中央局より伝送された光基準信号及び下りの前記伝送信号をそれぞれ信号が重畳した電気信号に変換し、この光電変換後に前記周波数軸上で等間隔に配置された複数の信号と下り伝送信号に分配し、前記下り伝送信号を無線送出することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項8】前記中央局で前記無線基地局に伝送される異なる下り前記伝送信号を多重して多重伝送信号とした後、前記多伝送信号を前記光波に重畳することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項9】前記中央局で前記無線基地局に伝送される異なる前記下り伝送信号をそれぞれ前記光波に前記光基準信号とともに重畳して波長多重伝送することを特徴とする請求項1記載の光無線システム。【請求項10】中央局に光ファイバにより接続され、前記光ファイバ内を伝送する光波に重畳された伝送信号により前記中央局と情報伝送を行う無線基地局において、前記中央局より伝送され、前記中央局で発生した周波数軸上で等間隔に配置された複数の光信号からなる光基準信号を電気信号に変換する光電変換器と、光電変換器から出力された周波数軸上で等間隔に配置された複数の信号により前記中央局に伝送する上り伝送信号を複数の周波数に周波数変換する周波数変換器と、この周波数変換器から出力された複数の周波数の上り伝送信号の中で無線基地局固有の周波数の上り伝送信号を選択するフィルタと、この選択された周波数の上り伝送信号により前記中央局に前記光ファイバ内を伝送する無線基地局固有の周波数をもつ上り光波を生成する光源とを有することを特徴とする無線基地局。

IPC (3)：

H04J 14/00 ,  H04J 1/04 ,  H04J 14/02

FI (2)：

H04J 1/04 ,  H04B 9/00 E

F-Term (7)：

5K002AA05 ,  5K002CA15 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01 ,  5K022AA03 ,  5K022AA12 ,  5K022AA22