Pat
J-GLOBAL ID:200903014933448793

印刷用塗工紙

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991337851
Publication number (International publication number):1993148796
Application date: Nov. 26, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】【目的】高速オフセット印刷に耐え得る高い塗層強度とオフセット印刷適性を有し、オフセット輪転印刷においては高いブリスター適性を持ったダブル塗工の印刷用塗工紙を得ること。【構成】少なくとも片面当り2層設けられた上塗り層の塗被組成物が、特定の粒度の2種類の顔料と合成高分子ラテックスからなり、その塗被組成物が高い固形分濃度で塗工された印刷用塗工紙。【効果】ストリークやスクラッチ等の発生がなくなり操業性が向上し、塗層強度やブリスター適性、印刷光沢やインキ着肉性に優れ、インキ着肉ムラのない印刷用塗工紙が得られる。
Claim (excerpt):
顔料とバインダーを主成分とする塗層が支持体の片面あたりに2層設けられた印刷用塗工紙において、上塗り層の塗被組成物が、下記の(a)、(b)、(c)を必須成分とするものであり、該カオリン及び該重質炭酸カルシウムが全顔料中に20〜80重量%及び80〜20重量%、該合成高分子ラテックスが全顔料に対して5〜15重量%含有され、且つ塗工時の該塗被組成物固形分濃度が、65〜73重量%であることを特徴とする印刷用塗工紙。(a)0.5μm以下の粒子径を40体積%以上有するカオリン。(b)2.0μm以下の粒子径を90体積%以上有する重質炭酸カルシウム。(c)0.05〜0.10μmの平均粒子径を有する合成高分子ラテックス。

Return to Previous Page