Pat
J-GLOBAL ID:200903014971747435
複数計算機システムの分散処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991289758
Publication number (International publication number):1993128077
Application date: Nov. 06, 1991
Publication date: May. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 長大な実行時間を要する処理があっても、それ以外の処理の処理レスポンスを安定化させ、効率的な複数計算機システムの運用を実現する。【構成】 処理を実行する計算機の順位を設定することにより、長大な実行時間を要する処理の影響を最小化することにより、それ以外の短い実行時間を要する処理の応答時間を早くする。すなわち、各計算機内の処理スケジュ-ラは、各計算機からアクセス可能な共有メモリまたは共有直接記憶装置上に配置された処理実行計算機優先順位テ-ブルと、処理実行制限時間テ-ブルを参照することにより、要求された処理を実行優先順位の高い計算機に割り付け、その計算機での実行制限時間を越えたときには、その処理を中断して次の実行順位の計算機に処理を引き継ぐようにして、順次、処理する計算機を落していく。
Claim (excerpt):
複数の独立した計算機と、該計算機に共有されるメモリないし直接記憶装置で結合された複数計算機システムにおいて、上記計算機の処理能力順に、各計算機に対して処理の実行優先順位を付与するとともに、各計算機毎に処理の実行制限時間を設定しておき、処理要求があると、要求のあった処理を先ず最も優先順位の高い計算機で実行させ、該処理の実行時間を実行状態監視装置のタイマにより監視し、監視の結果、上記実行制限時間を越えたときには、上記計算機での処理を中断して、次に優先順位の高い計算機に該処理を引き継いで、該処理を続行させ、以下同じように、計算機毎の実行制限時間を越えると、優先順位の低い計算機に引き継いでいくことを特徴とする複数計算機システムの分散処理方法。
IPC (2):
G06F 15/16 380
, G06F 15/16 460
Return to Previous Page