Pat
J-GLOBAL ID:200903014976877710

アルミニウムの拡散希釈を利用した鋼の表面改質方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平山 俊夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995322127
Publication number (International publication number):1996319557
Application date: Nov. 15, 1995
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 鋼の表面に脆弱な化合物を残留させないアルミニウムの冨化層を形成し、これに窒化処理を施して、硬さ、耐摩耗性等に優れる改質表面を得る。【構成】 本発明鋼の表面改質方法は、鋼の表面に、アルミニウム又はアルミニウムを主とした合金から成る皮膜を、蒸着、スパッタリング、イオンプレ-ティング、電気めっき、及び溶融めっきから成る群のいずれか一つによって形成し、これを真空中、又は、不活性ガス或いは還元性ガス雰囲気中でアルミニウムの融点またはアルミニウム合金の液相線以上の温度に加熱拡散することによって、表面アルミニウム濃度を30at%以下に低減させたアルミニウムと該金属との固溶体を形成し、これに窒化処理を施して構成される。
Claim (excerpt):
鋼の表面に、蒸着、スパッタリング、イオンプレ-ティング、電気めっき、及び溶融めっきから成る群のいずれか一つによって、アルミニウム又はアルミニウムを主とした合金から成る皮膜を、形成し、これを真空中、又は、不活性ガス或いは還元性ガス雰囲気中でアルミニウムの融点またはアルミニウム合金の液相線以上の温度に加熱拡散することによって、表面アルミニウム濃度を30at%以下に低減させたアルミニウムと該金属との固溶体を形成し、これに窒化処理を施すことを特徴とする鋼の表面改質方法。
IPC (3):
C23C 10/50 ,  C23C 8/38 ,  C23C 30/00
FI (3):
C23C 10/50 ,  C23C 8/38 ,  C23C 30/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-125859
  • 特開昭57-019371
  • 特開昭53-095838

Return to Previous Page