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J-GLOBAL ID:200903014989391719

太陽追尾装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平井 安雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002312758
Publication number (International publication number):2004146745
Application date: Oct. 28, 2002
Publication date: May. 20, 2004
Summary:
【課題】簡略ながら検出性に優れるセンサ機構を用いて太陽光入射状態を正確に認識でき、確実に制御対象物を太陽に追従させられる太陽追尾装置を提供する。【解決手段】カバー21の略四角錐状部分内側に光検出センサ22を配置し、さらに各光検出センサ22への入射光を限定する遮光板23を配置してセンサブロック2とし、このセンサブロック2への入射光の角度が変化すると、対向する錐面への入射光量が互いにトレード・オフの関係で変化することから、対向する位置の二つの光検出センサ22間で入射光量の差を一定に保つように制御対象物を駆動制御することで太陽の動きを制御対象物が確実に追尾できることとなり、制御対象物を効率よく使用できる。また、カバー21の錐面の傾斜角を変えることで光の入射具合の調整も行え、光検出センサ22による検出可能範囲を適切に設定できる。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
方位角及び仰角をそれぞれ所定角度範囲内で調整可能とした所定の制御対象物の太陽に向けられるべき正面方向を、演算制御部で制御された駆動手段による方位角及び仰角の角度調整動作により太陽の動きに追随させつつ太陽に向ける太陽追尾装置において、 少なくとも略四角錐状部分を有する形状に成形され、当該略四角錐状部分の対向する配置の一組の錐面同士が前記制御対象物の仰角調整中心軸について互いに略対称関係となると共に、対向する配置の他の組の錐面同士が制御対象物の方位角調整中心軸について互いに略対称関係となり、且つ略四角錐先端の向かう方向が制御対象物の正面方向と略一致する配置状態として、制御対象物近傍に配設される透光性材料製のカバーと、当該カバー内にカバーの各錐面に対応させて四つ配置され、各錐面を透過した光の入射量をそれぞれ検知する光検出センサと、前記カバー内の前記各光検出センサ間に配設され、各光検出センサへの対応する錐面以外からの入射光を遮る遮光板とを少なくとも有するセンサブロックを備え、 当該センサブロックにおける対向する配置の錐面に対応する光検出センサ同士の光入射量をそれぞれ前記演算制御部で比較し、入射量の差が所定の設定値に略一致する状態となるよう前記駆動手段に対し制御対象物の仰角及び方位角調整の駆動制御を行うことを 特徴とする太陽追尾装置。
IPC (1):
H01L31/042
FI (1):
H01L31/04 R
F-Term (4):
5F051BA17 ,  5F051JA10 ,  5F051KA02 ,  5F051KA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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