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J-GLOBAL ID：200903014996869020

無架橋直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子及びその製造方法

Inventor： 武田 登 ,  浜田 逸男
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994069685
Publication number (International publication number)：1995278341
Application date： Apr. 07, 1994
Publication date： Oct. 24, 1995
Summary：

【要約】【構成】 密度が0.900〜0.930g/cm3 であり、分岐度組成分布Cw/Cnが1.1〜2.5である無架橋直鎖状ポリエチレン系樹脂粒子に密閉容器内で発泡剤を接触含有させ、得られた発泡性粒子を軟化温度より5〜15°C高い加熱温度下で加熱発泡した後、冷媒を吹き付けて軟化温度以下に15秒以内で冷却させることにより、無架橋直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を提供する。【効果】 繰り返し圧縮回復特性、せん断衝撃耐久特性に優れた成形発泡体を提供できる良好な型内融着成形性を有する無架橋直鎖状ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子が得られる。

Claim (excerpt)：

密度が0. 900〜0. 930g/cm3 であり、昇温溶出法で分別して得たポリマ-成分を13C-NMRによって測定した重量平均分布度(Cw)と数平均分布度(Cn)との比Cw/Cnが1.1〜2.5である無架橋直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなる予備発泡粒子であって、その発泡倍率が8〜60cm3 /gで、かつその気泡の90%以上が独立気泡構造を有することを特徴とする無架橋直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子。