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J-GLOBAL ID:200903015013251455

再充電可能な非水系リチウム電池における過充電保護用改良添加剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 米澤 明 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998270961
Publication number (International publication number):1999162512
Application date: Sep. 25, 1998
Publication date: Jun. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 過充電保護用の添加剤を含有させた安全な電池を提供する。【解決手段】 電解質に少量の好適な添加剤を配合することによって、再充電可能な非水系リチウム電池を過充電酷使に対して保護できる。フェニル-R-フェニル化合物(ただし、Rは脂肪族炭化水素である)、フッ素置換ビフェニル化合物、および3-チオフェンアセトニトリルからなる群から選択した添加剤は、高電圧リチウムイオン電池においてすぐれたサイクル性能を確保できる上に、十分な過充電保護を確保できる。電気切断装置を備えた電池に好ましいガス発生剤としては、2,2-ジフェニルプロパンを使用できる。
Claim (excerpt):
リチウム挿入化合物正極、リチウム負極またはリチウム化合物負極、非水系電解質、最大動作充電電圧、およびこの電解質に混入した添加剤を有し、この添加剤が上記最大動作充電電圧以上の電池電圧で反応することによって、過充電酷使時に、あるいは過充電酷使後に電池を保護する再充電可能な非水系リチウム電池において、上記添加剤を、i)フェニル-R-フェニル化合物(ただし、Rは脂肪族炭化水素である)、ii)フッ素置換ビフェニル化合物、およびiii)3-チオフェンアセトニトリルからなる群から選択したことを特徴とする再充電可能な非水系リチウム電池。
IPC (4):
H01M 10/40 ,  H01M 2/34 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (5):
H01M 10/40 A ,  H01M 2/34 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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