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J-GLOBAL ID:200903015031223370

墓石積層安定装置および墓石構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山内 梅雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996015507
Publication number (International publication number):1997209610
Application date: Jan. 31, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 地震や地盤の変動といった事態に対して墓石等の石材を安定して保持させ破損を防止することのできる石材積層安定装置および墓石構造を得る。【解決手段】 第1の台石11と第2の台石12の間と、第2の台石12と墓石13の間には、それぞれ墓石積層安定装置14、15が配置されている。これらの装置14、15は、上側の石材の底面の形状よりもわずかに小さいサイズの平板状の石板と、この石板を上下に挟む石材の間に遊嵌されたステンレス棒からなっている。例えば墓石13が地震によって振動してもステンレス棒によって振動の幅が制限され、転倒が防止される。また、墓石13の底部が第2の台石12の表面と接触しないので、その破損が防止される。墓石13の代わりに観音菩薩等の石像を安定して載置することも可能である。
Claim (excerpt):
上下に配置する石材によって挟持されそのうちの上側に位置する石材の底面形状よりも僅かに小さな平面形状を有する所定の厚さの平板と、この平板の1または複数の箇所を貫通した平板孔と、前記平板を前記上下に配置する石材における前記平板孔と対向する位置にそれぞれ垂直に所定の深さで穿たれた石材孔と、前記平板孔を貫いて前記上下に配置する石材の石材孔とそれぞれ遊嵌する棒状部材とを具備することを特徴とする石材積層安定装置。

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