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J-GLOBAL ID:200903015039919136

アセトアセチル基含有共重合体水性被覆用組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993265502
Publication number (International publication number):1995102218
Application date: Sep. 30, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】100°C以下などの低温乾燥、特に室温乾燥でも優れた性能を発揮しうる、金属やプラスチック等の被覆に有用な水性被覆用組成物の提供。【構成】特定ガラス転移点の共重合体からなる芯部と、必須成分としてアセトアセチル基含有単量体をその共重合成分として含む共重合体からなる殻部とにより構成される複層粒子であって、該殻部共重合体のガラス転移点が、該芯部共重合体のガラス転移点より低く、且つ、芯部と殻部との重量比が特定範囲であるアセトアセチル基含有共重合体粒子と、ヒドラジン残基を有するヒドラジン誘導体及び/又は2つ以上のアミノ基を有するアミン類と、顔料とを含有してなる水性被覆用組成物。
Claim (excerpt):
アセトアセチル基含有共重合体粒子と、ヒドラジン残基を有するヒドラジン誘導体及び/又は2つ以上のアミノ基を有するアミン類と、顔料とを含有してなる水性被覆用組成物において、該共重合体粒子が下記(A)並びに(B)、(A) 下記(a-1)〜(a-4)の共重合体であって、そのガラス転移点TgAが-30〜+70°Cの共重合体で形成される芯部、(a-1) 下記一般式(1)で表される単量体から選ばれた少なくとも一種の(メタ)アクリル酸エステル単量体 30〜99.9重量%、【化1】(但し、式中R1は水素またはメチル基、R2は炭素数1〜20の直鎖もしくは分枝アルキル基を示す)(a-2) アセトアセチル基含有単量体0〜20重量%、及び、(a-3) 炭素数3〜5のα,β-不飽和モノ-もしくはジ-カルボン酸 0.1〜10重量%、及び、(a-4) (a-1)〜(a-3)以外の共重合可能な単量体0〜50重量%、〔但し、上記(a-1)〜(a-4)の合計を100重量%とする〕並びに、(B) 下記(b-1)〜(b-4)の共重合体であって、そのガラス転移点TgBが-40〜+60°Cで、且つ、TgB≦TgAを満足する共重合体で形成される、上記芯部を被覆する殻部、(b-1) 下記一般式(1)で表される単量体 30〜99.9重量%、【化2】(但し、式中R1及びXは上記と同様である)(b-2) アセトアセチル基含有単量体 0.1〜20重量%、(b-3) 炭素数3〜5のα,β-不飽和モノ-もしくはジ-カルボン酸 0〜10重量%、及び、(b-4) (b-1)〜(b-3)以外の共重合可能な単量体0〜50重量%、〔但し、上記(b-1)〜(b-4)の合計を100重量%とする〕からなり、該芯部/該殻部の重量比が95/5〜50/50であることを特徴とするアセトアセチル基含有共重合体水性被覆用組成物。
IPC (6):
C09D201/06 PDM ,  C09D131/02 PFR ,  C09D133/02 PFW ,  C09D133/08 PGF ,  C09D133/14 PFY ,  C09D135/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭57-003850
  • 特開昭57-003850
  • 特開昭57-003850

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