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J-GLOBAL ID:200903015058623531

音声符号化伝送方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊丹 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996254967
Publication number (International publication number):1998105193
Application date: Sep. 26, 1996
Publication date: Apr. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 低速な伝送路であっても受信側で待ち時間なしに音声情報を試聴することができ、試聴の結果、同じ音声情報を高品質で再度聴きたい場合にも、少ない待ち時間で高品質の音声情報を聴くことを可能にする。【解決手段】 送信部は、音声入力信号をスケーラブル・エンコーダ1で符号化して得た符号化出力を、リアルタイム伝送可能な低ビットレートの概略データと、この概略データと組み合わせて音声信号を高品質で再生するための詳細データとに分割する。データ送信部5は、概略データを詳細データに先立ってまとめて伝送し、その後に詳細データをまとめて伝送する。受信部は、受信された概略データを詳細データの受信を待つことなく逐次復号して音声信号をリアルタイムで再生する。これにより、軽い試聴が可能になる。受信部は、概略データ及び詳細データが共に伝送されたら、両者を合成して音声信号を高品質で再生することができる。
Claim (excerpt):
音声信号を送信部で符号化して伝送路を介して伝送し受信部で受信して復号することより前記音声信号を再生する音声符号化伝送方式において、前記送信部は、前記音声信号を符号化して得た符号化出力を、前記音声信号を逐次再生可能な低ビットレートの概略データと、この概略データと組み合わせて前記音声信号を高品質で再生するための詳細データとに分割し、前記概略データを前記詳細データに先立ってまとめて伝送し、その後に前記詳細データをまとめて伝送するものであり、前記受信部は、受信された前記概略データを前記詳細データの受信を待つことなく逐次復号して前記音声信号を逐次再生し、前記概略データ及び詳細データが共に伝送されたら、両者を合成して前記音声信号を高品質で再生するものであることを特徴とする音声符号化伝送方式。
IPC (4):
G10L 9/00 ,  G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (5):
G10L 9/00 N ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/14 N ,  G10L 9/18 A ,  H03M 7/30 B

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