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J-GLOBAL ID:200903015106997490

内燃機関用潤滑油組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995034270
Publication number (International publication number):1996209177
Application date: Jan. 31, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】窒素酸化物ガスに対する耐酸化性に優れると共に、優れた摩擦特性を有し、かつ低摩擦性を長期間維持することができ、燃料消費率低減の持続性の高い内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。【構成】動粘度が2mm2 /s〜20mm2 /s(100°C)であり、芳香族成分が3重量%以下、一環ナフテン成分及び二環ナフテン成分の合計量が45重量%以上であり、硫黄含有量及び窒素含有量が各々50重量ppm以下である炭化水素油を主成分とする基油に、ジチオカルバミン酸モリブデンをモリブデン量として0.02重量%〜0.2重量%、ジチオリン酸亜鉛をリン量として0.02重量%〜0.15重量%並びにフェノール系酸化防止剤を0.05〜3重量%含有させてなる内燃機関用潤滑油組成物を提供した。【効果】低摩擦性を有し、特に窒素酸化物ガスの存在下においても低摩擦性の長期持続性が達成される。
Claim (excerpt):
100°Cにおける動粘度が2mm2 /s〜20mm2 /sであり、芳香族成分含有量が3重量%以下であり、一環ナフテン成分及び二環ナフテン成分の合計含有量が45重量%以上であり、硫黄含有量が50重量ppm以下であり、窒素含有量が50ppm以下である炭化水素油を主成分とする基油に、組成物全重量基準で、ジチオカルバミン酸モリブデンをモリブデン量として0.02重量%〜0.2重量%、ジチオリン酸亜鉛をリン量として0.02重量%〜0.15重量%及びフェノール系酸化防止剤を0.05重量%〜3重量%の範囲で含有させたことを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物。
IPC (10):
C10M169/04 ,  C10M101:02 ,  C10M139:00 ,  C10M137:10 ,  C10M129:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:25
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 潤滑油組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-148670   Applicant:東燃株式会社
  • 特開平4-036391

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