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J-GLOBAL ID:200903015119764761

シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズのプラズマ表面処理

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000547143
Publication number (International publication number):2002513948
Application date: Apr. 21, 1999
Publication date: May. 14, 2002
Summary:
【要約】本発明は、レンズの表面をプラズマ処理、水和、および熱消毒を包含するプロセスに供することによって、シリコーンヒドロゲルレンズの表面上に視覚的に明瞭な、親水性コーティングを提供する。このプロセスは、50×50平方ミクロンのAFM画像を見る場合、この表面が予めプラズマ処理されたレンズと比較して窒素富化である、亀裂により囲まれた突出するプレートのモザイクパターンを有するシリケート含有フィルムを生じるために制御される。
Claim (excerpt):
バルクの方式において、5〜50重量%の1つ以上のシリコーンマクロモノマー、5〜75重量%の1つ以上のポリシロキサニルアルキル(メト)アクリルモノマー、および10〜50重量%のラクタム含有モノマーを含むシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズの表面を改変する方法であって、この方法は、以下の工程: (a)100〜1000ワットのワット数、および0.1〜1.0トルの圧力で、片面あたり4分より長い間、酸素含有空気を用いて該レンズをプラズマ処理して、シリケート含有コーティングを生成する工程、 (b)水溶液中に該レンズを浸漬することによって該レンズを水和させる工程であって、これによって、該レンズによって吸収される水の量が該レンズの材料の少なくとも5重量%である、工程、および (c)該水和したレンズを熱消毒に供する工程、を包含する、制御された製造であって、 これによって、50×50平方ミクロンのAFM画像を見る場合に、該熱消毒されたレンズが、後退する亀裂に囲まれた突出するプレートのモザイクパターンによって特徴付けられるシリケート含有コーティングを有し、ここで、(i)該亀裂の深さが平均して約100〜500オングストロームであり、(ii)該プレート適用範囲が平均して約40〜90%であり、そして(iii)窒素元素分析が約6〜10%であり、そしてXPS分析によって決定される場合、予めプラズマ処理されたレンズ表面に対して、窒素において相対的に少なくとも10%である、方法。
IPC (5):
G02C 7/04 ,  C08J 7/00 ,  C08J 7/00 306 ,  C08J 7/06 ,  G02B 1/10
FI (5):
G02C 7/04 ,  C08J 7/00 A ,  C08J 7/00 306 ,  C08J 7/06 Z ,  G02B 1/10 Z
F-Term (24):
2H006BB03 ,  2H006BB07 ,  2H006BB10 ,  2K009BB11 ,  2K009BB14 ,  2K009BB24 ,  2K009BB25 ,  2K009DD12 ,  2K009DD17 ,  2K009EE00 ,  2K009EE05 ,  4F006AA22 ,  4F006AA42 ,  4F006BA10 ,  4F006CA05 ,  4F006EA03 ,  4F073AA01 ,  4F073BA18 ,  4F073BA33 ,  4F073BB08 ,  4F073BB09 ,  4F073CA01 ,  4F073CA69 ,  4F073EA11

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