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J-GLOBAL ID:200903015125314840

燃料電池用燃料改質器の温度制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993135000
Publication number (International publication number):1994349510
Application date: Jun. 07, 1993
Publication date: Dec. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】燃料電池用燃料改質器の内筒と外筒との間に形成された触媒層の起動時の昇温時及び運転時触媒層の改質反応温度を制御しながら負荷変化等の過渡時でも触媒層の触媒が、内筒と中間筒との温度差により圧壊しないようにする。【構成】温度差検出器50で検出した触媒層12を形成する内筒6と中間筒8との温度差が触媒の圧壊が防止される所定温度差になるように空燃比設定器44を制御して得られた空燃比により、起動時には燃焼用原燃料流量に対し、また運転時には燃料オフガス流量に対する燃焼空気流量を制御する。また運転時には温度検出器41での触媒層12の検出温度と改質反応温度との温度差をなくすように温度設定流量器53で設定された温度設定原燃料流量の原燃料を燃料改質器1に供給して改質反応温度を制御する。
Claim (excerpt):
内筒とこれを囲む外筒との間に触媒が充填された触媒層を有する反応筒と、起動時触媒層を昇温するための燃焼用原燃料又は運転時燃料電池の負荷に対応する流量で触媒層を通流する原燃料を水素に富むガスに改質するための触媒層を加熱するための燃料電池から排出される燃料オフガスを燃焼空気により燃焼するバーナとを備える燃料改質器の触媒層の温度を制御する燃料電池用燃料改質器の温度制御装置において、反応筒の内筒と外筒との触媒層の厚さ方向の温度差を検出する温度差検出器と、触媒層の温度を検出する温度検出器と、温度差検出器での検出温度差と触媒層の圧壊が防止される所定温度差との偏差から燃焼空気流量を制御して前記温度差を制御する温度差制御手段と、運転時触媒層の温度を、改質反応の所定温度と温度検出器での検出温度との温度差をなくす補償原燃料流量を負荷に対応する原燃料流量に付加して改質反応の所定温度に制御する温度制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池用燃料改質器の温度制御装置。
IPC (3):
H01M 8/04 ,  B01J 12/00 ,  C01B 3/38

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