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J-GLOBAL ID:200903015127480683

一方向性炭素繊維強化炭素複合材料及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994323507
Publication number (International publication number):1996157273
Application date: Dec. 01, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【構成】 炭素繊維体積含有率が50%であり、且つ水銀圧入法により求められる直径10μm以上の気孔容積が全気孔容積の5%以下であって、しかも開気孔容積が全気孔容積の90%以上である一方向性炭素繊維強化複合材料、並びに熱硬化性樹脂と有機溶媒からなる溶液に炭素質粉末を分散させて含浸用懸濁液を調製する際し、炭素質粉末として平均粒径0.5μm未満のものを用い、且つ該懸濁液の粘度が室温で5〜50センチポアズとなるように炭素質粉末、熱硬化性樹脂及び有機溶媒の量を調整し、次いで得られた含浸用懸濁液を炭素繊維に含浸させた後、一方向に炭素繊維が配列するように成形し、硬化させ、次いで焼成するその製造方法。【効果】 本複合材料は、緻密で均質なマトリクス構造を有するため、精密加工性に優れている、機械的特性に優れている、熱伝導性に優れている等の特性を有し、また本製造方法によると、一回の含浸、成形、焼成処理で容易に安定して本発明の複合材料が得られる。
Claim (excerpt):
一方向性炭素繊維強化炭素複合材料において、炭素繊維体積含有率が50%以上であり、且つ水銀圧入法により求められる直径10μm以上の気孔容積が全気孔容積の5%以下であって、しかも開気孔容積が全気孔容積の90%以上であることを特徴とする一方向性炭素繊維強化炭素複合材料。
IPC (2):
C04B 35/83 ,  C04B 35/80
FI (2):
C04B 35/52 E ,  C04B 35/80 K
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭64-079070

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