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J-GLOBAL ID:200903015154867719

圧縮硬化される複合材物体のレイアップ及び製造中に厚さを制御するための方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997535270
Publication number (International publication number):2000507517
Application date: Mar. 10, 1997
Publication date: Jun. 20, 2000
Summary:
【要約】圧縮硬化される複合材物体の製造中に厚さを制御するための方法及び装置を提供する。この方法は、予備的ステージ(12)と製造ステージとを有しており、プリプレグプライは、レイアップされ(16)、圧縮され(18)て、複数のラミネートが形成され、この複数のラミネートは、上記複合材物体の未硬化形状を有する最終ラミネートパッケージを構成している。上記最終ラミネートパッケージは、上記最終ラミネートパッケージの中心平面又は中心線にレイアップされる補助プライパックを有していて、上記最終ラミネートパッケージの全厚さを制御するようになっている。上記予備的ステージでレイアップされた上記プリプレグプライは、予ま切断され、上記複合材物体の最終ネット形状を形成するるが、幅手方向の拡大部を有していて、上記最終ラミネートパッケージの硬化中における厚さ制御を容易にさせている。上記方法は、さらに、製造ステージ(28)を有し、変形自在な背圧システムが、上記最終ラミネートパッケージ(32)に組み合わされて密着され、その後硬化サイクル(36)が施されて硬化された上記複合材物体が形成される。上記変形自在な背圧システムは、上記硬化サイクルの間に制御されつつ変形して、上記最終ラミネートパッケージの横方向膨張を制御及び制限するようになっている。この変形自在な背圧システムはまた、硬化サイクル中でのファイバの漏れ出しを防止している。
Claim (excerpt):
圧縮硬化される複合材物体のレイアップ及び製造において厚さを制御するための予備的ステージと製造ステージとを有する方法であって、前記予備的ステージは、(a)ベースモールド部材を備えた予備モールドアッセンブリを組み立てるステップと、(b)前記予備モールドアッセンブリの前記ベースモールド部材の上に複数のプリプレグプライをレイアップして、前記レイアップされたプリプレグプライをラミネートとするステップと、(c)前記予備モールドアッセンブリ内にレイアップされた複数のプリプレグプライを真空圧縮するステップと、(d)前記(b)及び前記(c)ステップを中間ラミネートパッケージを形成するに必要なだけ繰り返すステップと、(e)前記中間ラミネートパッケージをオートクレーブ圧縮するステップと、(f)前記オートクレーブ圧縮された中間ラミネートパッケージに組み合わせて多数の補助プライパックをレイアップするステップと、(g)オートクレーブ圧縮された最終ラミネートパッケージを形成するに必要なだけ前記(b)ステップと、前記(c)ステップと、前記(e)ステップと、を繰り返すステップとを有し、 前記製造ステージは、(h)前記予備モールドアッセンブリを取り外して前記ベースモールド部材の上の前記オートクレーブ圧縮された最終ラミネートパッケージを露出させるステップと、(i)変形自在な背圧システムを装着し、前記オートクレーブ圧縮された最終ラミネートパッケージに組み合わせて密着させるステップと、(j)前記オートクレーブ圧縮された最終ラミネートパッケージを収容した前記ベースモールド部材を再組立して製造モールドアッセンブリを形成させるステップと、(k)前記製造モールドアッセンブリ内の前記オートクレーブ圧縮した最終ラミネートパッケージに対し、加熱プラテンプレス内で硬化サイクルを施して硬化複合材物体を形成させるステップと、(l)前記製造モールドアッセンブリを取り外して、前記硬化複合材物体を取り出すステップとを有する方法。
IPC (6):
B29C 70/06 ,  B29C 43/20 ,  B29C 43/56 ,  B29K105:06 ,  B29L 31:08 ,  B29L 31:30
FI (3):
B29C 67/14 G ,  B29C 43/20 ,  B29C 43/56

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