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J-GLOBAL ID:200903015215545655

護岸法覆構造の施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999030078
Publication number (International publication number):2000226831
Application date: Feb. 08, 1999
Publication date: Aug. 15, 2000
Summary:
【要約】【課題】 波返し部の施工作業が容易かつ効率的になり、工期の短縮を図ることができるとともに、経費の低減を図ることができる護岸法覆構造の施工方法を提供する。【解決手段】 まず、法面11の下端縁に沿って基礎工13を構築し、法面11上に鉄筋篭及び横鉄筋を配設してコンクリートを打設し、横鉄筋が外部に露出するようにベースコンクリート壁14を形成する。次いで、横鉄筋の上端に上方に延びる縦鉄筋の下部を接合した後、横鉄筋及び縦鉄筋を跨ぐように法面11の上端縁に沿って波返し部20を配置し、隣接する波返し部20間を連結する。そして、ベースコンクリート壁14と波返し部20との間にコンクリートを打設して間詰めコンクリート壁16を形成し、波返し部20とベースコンクリート壁14を一体的に構成する。
Claim (excerpt):
護岸の法面の下端縁に沿ってコンクリートよりなる基礎工を構築し、法面上にコンクリートを補強する補強部材を配設し、補強部材の周囲に型枠を配置し、その型枠の内側にコンクリートを打設して、補強部材の上部が露出するようにベースコンクリート壁を形成し、次いで、前記露出した補強部材に上方に延びる縦鉄筋の下部を接合し、コンクリートによって成形され、裏面から突出された脚部を備える波返し部を、露出した補強部材及び縦鉄筋を跨ぐように複数個配置し、これら波返し部を連結手段によって連結し、隣接する波返し部間から下方へ水が浸透しないようにするための止水板を、隣接する波返し部間に挿入した後、波返し部の脚部間及び前記ベースコンクリート壁と波返し部との間を囲むように配置された型枠の内側にコンクリートを打設して、波返し部とベースコンクリート壁を一体的に構成する護岸法覆構造の施工方法。
IPC (2):
E02B 3/12 ,  E02B 3/06 301
FI (2):
E02B 3/12 ,  E02B 3/06 301
F-Term (2):
2D018BA18 ,  2D018DA00

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