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J-GLOBAL ID:200903015274257779

カチオン性ゲル粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 隆司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991250435
Publication number (International publication number):1993179002
Application date: Sep. 03, 1991
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 電着塗料、特にカチオン電着塗料の艶消し剤等として好適なカチオン性樹脂マイクロゲルを簡単な操作で、安価に製造する。【構成】 ビニル基、アクリル基又はメタクリル基とアルコキシ基とを含有するシランと、このシランとラジカル共重合可能な単官能モノマーを2種以上含有し、その少なくとも1種が3級アミノ基含有エチレン性モノマーであるモノマー混合物とを溶液重合させることにより得られる共重合物と、ビニル基、アクリル基又はメタクリル基とアルコキシ基とを含有するシランと、このシランとラジカル共重合可能で、かつ水酸基、カルボキシル基及びアミノ基を含有しない疎水性単官能モノマーとを溶液重合させることにより得られる共重合物とを混合し、この混合物を有機カルボン酸で中和し、次いでエマルション化を行い、最後にアルコキシ基を加水分解してエマルション粒子内でゲル化反応する。
Claim (excerpt):
ビニル基、アクリル基又はメタクリル基とアルコキシ基とを含有するシランと、このシランとラジカル共重合可能な単官能モノマーを2種以上含有し、その少なくとも1種が3級アミノ基含有エチレン性モノマーであるモノマー混合物とを溶液重合させることにより得られる共重合物と、ビニル基、アクリル基又はメタクリル基とアルコキシ基とを含有するシランと、このシランとラジカル共重合可能で、かつ水酸基及びアミノ基を含有しない疎水性単官能モノマーとを溶液重合させることにより得られる共重合物とを混合し、この混合物を中和度が20〜80となるように有機カルボン酸で中和し、次いで水に転送してエマルション化を行い、最後に上記シランに由来するアルコキシ基を加水分解してエマルション粒子内でゲル化反応することを特徴とするコアーシェル型のカチオン性ゲル粒子の製造方法。
IPC (3):
C08J 3/12 CEY ,  C08L 43/04 LKA ,  C08L 25:00

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