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J-GLOBAL ID:200903015329109928

中間多孔性分子篩物質の製造方法及び分子篩物質

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩澤 寿夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997171574
Publication number (International publication number):1999011936
Application date: Jun. 27, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 既存の中間多孔性分子篩であるMCM-41物質において、触媒としての応用に際して制限となっていた水熱安定性を改善した、中間多孔性分子篩及びその製造方法の提供。【解決手段】 中間多孔性分子篩の水熱製造過程中に各種無機塩又は有機塩を添加することにより水熱安定性を大きく向上させ得ることができる製造方法。水熱安定性を大きく向上させた新規の中間多孔性分子篩KIT-3及びAIKIT-3物質。
Claim (excerpt):
(A) 界面活性剤として下記化学式1で表示されるハロゲン化アルキルトリメチルアンモニウム、アンモニア水溶液及び珪酸塩の混合水溶液を製造する段階と、(B) 前記(A)段階の反応混合物を水熱反応させた後、反応混合物のpHを調節し再び水熱反応させる段階と、(C) 前記(B)段階の反応混合物に、1価陽イオンと結合可能である水溶性の有機塩又は無機塩の一種又は二種を選択して添加する段階と、(D) 前記(C)段階の反応混合物を水熱反応させた後、反応混合物のpHを調節し再び水熱反応させる段階と、(E) 前記(D)段階の反応混合物を最終目的の分子篩物質の沈澱物を形成し得るように、pH、温度及び時間を維持して再度水熱反応させる段階と、(F) 前記(E)段階で形成された分子篩物質の沈澱物を濾過、洗浄及び乾燥させる段階と、(G) 前記(F)段階で濾過、洗浄及び乾燥された沈澱物を焼成させる段階とからなることを特徴とする中間多孔性分子篩物質の製造方法。【化1】〔化学式1〕Cn H2n+1(CH3)3 NX(式中、nは12〜18の整数であり、XはCl又はBrである。)
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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