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J-GLOBAL ID:200903015360648098
GPS受信機
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
櫻井 俊彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995155449
Publication number (International publication number):1996327374
Application date: May. 30, 1995
Publication date: Dec. 13, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】衛星から受信する搬送波の整数波長分の距離差の不確定性を短時間の処理で確定することにより高精度の測位を可能とする。【構成】(A)GPSにおいて、受信対象の衛星として基準衛星S0と複数の非基準衛星Si,を想定し、(B)推定点P0から基準衛星S0までの距離をL0、推定点P0から非基準衛星Si,までの距離Liと距離L0との距離差をそれぞれdLiとした場合、距離差dLiを、各衛星から受信する搬送波の波長λの整数ni倍と、実測した位相差から算定した波長未満の距離dmとの和niλ+dmと仮定し、(C)推定点P0から基準衛星S0までの距離L0と非基準衛星Siまでの距離L0+dLiに関するピタゴラスの定理に基づく算定式を仮定した各距離差dLiを用いてかつ衛星Siのうちの1個を入替えながら2回に分けて連立に解くことにより基準衛星S0までの距離L0に関する2対の解を得。
Claim (excerpt):
(A) GPSにおいて、受信対象の衛星として基準衛星(S0)とこの基準衛星(S0)と対にして扱う複数の非基準衛星(Si ,i=1,2,3,4 )を想定し、(B) 推定点(P0)から基準衛星(S0)までの距離を L0 、推定点(P0)から各非基準衛星(Si ,i=1,2,3,4 )までの距離 Li と前記距離 L0 との距離差をそれぞれdLiとした場合、各距離差dLi を、各衛星から受信する搬送波の波長λの整数 ni倍と、実測した位相差から算定した波長未満の距離 dm との和(ni λ+dm )と仮定し、(C) 推定点(P0)から基準衛星(S0)までの距離 L0 と各非基準衛星(Si ) までの距離 (L0+dLi ) に関するピタゴラスの定理に基づく4個の算定式を前記仮定した各距離差dLi を用いてかつ衛星(Si ) のうちの1個を入替えながら2回に分けて連立に解くことにより、基準衛星(S0)までの距離 L0 に関する2対の解を得、2対の解の中から最も近接している2個の解(L01 ,L02)を得、かつ(D) 前記(C) における2個の解(L01 ,L02)がほぼ一致するか否かを判定し、ほぼ一致するまで、前記(B) で仮定した距離差に含まれる整数(ni ) の組合せを変更しながら前記(C) の算定を反復することを特徴とするGPS受信機。
IPC (2):
FI (2):
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