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J-GLOBAL ID:200903015377661497

電波による地震予知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995142030
Publication number (International publication number):1996334569
Application date: Jun. 08, 1995
Publication date: Dec. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】 地震発生の予兆として発生する大気プラズマを、電波を用いて検出することにより高い信頼性を有する地震予知を行ない、地震被害の軽減に貢献することを目的とする。【構成】 この図表は、インドでM6.7の地震が発生した1983年12月30日の深夜から遡って72時間における電波の位相変化を表している。震源地を通らずに受信した鎖線カーブに比して、震源地を通って来た受信波は実線カーブのように半月状の欠落1a,1bを生じている。この欠落は、地震の予兆として発生した大気プラズマの影響によって形成されたものであるから、このような受信波の異常を検出することによって地震発生を予知することができる。
Claim (excerpt):
一定周波数かつ一定振幅の長波電波の発信局と受信局とを結ぶ監視線を設定し、上記の受信局で受信した長波電波の受信波形の中から宇宙に由来するノイズ波形および気象に由来するノイズ波形を除去する予備信号処理を行ない、予備信号処理した受信波の位相について一定時間を周期とする変動の常態を把握して、これを記憶し、長波電波の送,受信を連続的に、もしくは間欠的に、継続して行なうとともに受信波を予備信号処理し、継続して受信し予備信号処理した受信波の位相についての一定時間を周期とする変動の状態を、先に記憶した常態の変動と比較し、継続して受信した波形の位相変動状態を常態の変動と比較して有意性が認められたとき、前記監視線の近傍に地震の予兆である大気プラズマが発生しているものと推定することを特徴とする、電波による地震予知方法。
IPC (4):
G01V 1/00 ,  G01S 5/10 ,  G01V 3/12 ,  H04B 7/00
FI (5):
G01V 1/00 E ,  G01S 5/10 A ,  G01S 5/10 E ,  G01V 3/12 Z ,  H04B 7/00

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