Pat

J-GLOBAL ID：200903015471745939

フィルタ回路

Inventor： 山本 剛
Applicant, Patent owner： 株式会社東芝
Agent (1)： 須山 佐一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996335636
Publication number (International publication number)：1998173482
Application date： Dec. 16, 1996
Publication date： Jun. 26, 1998
Summary：

【要約】【課題】 DCフィードバックを必要としない全差動型のフィルタ回路を提供する。【解決手段】 トランスコンダクタンス回路Gm1+,Gm1-,Gm2+,Gm2-と定ゲインアンプGAの入力と出力の全てが完全差動信号である全差動型回路とする。本来のフィルタ形成に無関係な1倍の定ゲインアンプGAを入れることによって、個数を奇数とし、各構成要素回路は同相電圧に対しては反転して出力する極性となり、帰還ループは同相電圧に対し負帰還となり、自身でフィードバックがかかるため、専用のDCフィードバック回路を必要としないで動作点を定めることができる。

Claim (excerpt)：

差動電圧入力と差動電流出力とを有し、同相電圧入力に対しては極性を反転して出力する第1の回路部と、差動電圧入力と差動電圧出力とを有し、同相電圧入力に対しては極性を反転して出力する第2の回路部とからなり、前記差動電圧出力または差動電流出力を起点として一巡するループにより帰還される経路上に、前記第1と第2の回路を挿入し、該回路を合わせた数が奇数となる関係にして配置するとともに、前記差動電流出力にコンデンサを接続してなることを特徴とするフィルタ回路。

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 相互コンダクタ段
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-211577   Applicant：エスジーエス-トムソン・マイクロエレクトロニクス・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ