Pat
J-GLOBAL ID:200903015514042740

義足における歩行速度検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 浩 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992139961
Publication number (International publication number):1993305102
Application date: Apr. 30, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 義足の立脚相になった状態を確実に検出でき、棒足に近い人にも適用できるようにすること。【構成】 大腿フレーム部1と下腿フレーム部2の間にコンピュータで制御されるニードル弁を備えたエヤーシリンダ5を設け、ニードル弁開度によって下腿フレーム部の振出速度を歩行速度に合致させるようにエヤーシリンダを制御し、この制御を大腿フレーム部と下腿フレーム部の間に設けたスイッチの信号に基いて行う装置において、スイッチをスイッチ体11と磁石12とで構成し、スイッチ体を膝が伸びた状態で当接するストッパの近傍の下腿フレーム部内側面にリード11a、11bを略水平にして設け、磁石をスイッチ体に対向する位置でスイッチ体の側面13と磁石の側面14が隙間を有して接触しない位置の大腿フレーム部の下部に取り付けるとともに膝が伸びた状態でスイッチ体の上面と磁石の下面とが略同一の平面に位置するようにしたこと。
Claim (excerpt):
装着用の大腿フレーム部に下腿フレーム部を膝軸で回動自在に連結し、この大腿フレーム部と下腿フレーム部の間にコンピュータで制御されるニードル弁を備えたエヤーシリンダを設け、このニードル弁開度によって下腿フレーム部の振出速度を義足装着者の歩行速度に合致させるように前記エヤーシリンダを制御可能とし、この振出速度の制御を大腿フレーム部と下腿フレーム部の間に設けたスイッチの信号に基いて行う構成の義足における歩行速度検出装置において、前記スイッチを、磁性体で構成した接触可能な対をなすリードを有するスイッチ体と磁石とで構成し、前記スイッチ体を、膝が伸びた状態で大腿フレーム部に当接する下腿フレーム部上端に設けたストッパの近傍の下腿フレーム部内側面に前記リードを略水平にして設け、前記磁石を、このスイッチ体に対向する位置で前記スイッチ体の側面と磁石の側面が僅かの隙間を有して接触しない位置の前記大腿フレーム部の下部に取り付けるとともに、前記膝が伸びた状態で前記スイッチ体の上面と前記磁石の下面とが略同一の平面に位置するように構成したことを特徴とする義足における歩行速度検出装置。
IPC (2):
A61F 2/70 ,  A61F 2/60

Return to Previous Page