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J-GLOBAL ID:200903015523677970

ギアオイル添加剤濃厚物およびそれらを含有している潤滑剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994523275
Publication number (International publication number):1996509016
Application date: Apr. 05, 1994
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】本濃厚物は、希釈油、有機硫黄含有抗摩耗および/または極圧剤、無灰分散剤、脂肪族基が炭素原子を平均で約12から約24個の範囲で有する脂肪族ホスホン酸ジメチルエステル、およびヒドロカルビル基が炭素原子を平均で約12から約30個の範囲で有するアルキルまたはアルケニル基である3-ヒドロカルビル-2,5-ジケトピロリジンを指定した比率で含んでいる。上記ジケトピロリジン:上記ホスホン酸ジメチルの重量比を少なくとも3:1にすると、この濃厚物は少なくとも12°Cの如き低い温度で均質なままである。通常のGL-4およびGL-5ギア添加剤パッケージと一緒に調合されるギアオイルのトップ処理剤として利用すると、制限スリップアクセル性能の実質的改良を実現化することができる。
Claim (excerpt):
油溶性を示す均質な添加剤濃厚物であって、 a)希釈油を少量、 b)硫黄含有量がこの抗摩耗および/または極圧剤の重量を基準にして少なくとも約20重量%である有機硫黄含有抗摩耗および/または極圧剤を上記濃厚物の重量を基準にして10から30重量%、 c)無灰分散剤を上記濃厚物の重量を基準にして1から5重量%、 d)脂肪族基が炭素原子を平均で約12から約24個の範囲で有する脂肪族ホスホン酸ジメチルエステルを上記濃厚物の重量を基準にして2から8重量%、および e)ヒドロカルビル基が炭素原子を平均で約12から約30個の範囲で有するアルキルまたはアルケニル基である3-ヒドロカルビル-2,5-ジケトピロリジンを10から30重量%、含んでおり、ここで、上記ジケトピロリジン:上記ジメチルエステルの重量比が少なくとも3:1であり、そして少なくともこの重量比が、少なくとも12°Cの如き低い温度で上記濃厚物が均質であるに充分な比率である添加剤濃厚物。
IPC (8):
C10M169/04 ,  C10M137:04 ,  C10M133:44 ,  C10M135:04 ,  C10M139:00 ,  C10M101:02 ,  C10N 30:08 ,  C10N 40:04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-205493

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