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J-GLOBAL ID:200903015544068671

木酢液の製造方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 廣江 武典
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994005158
Publication number (International publication number):1995207272
Application date: Jan. 21, 1994
Publication date: Aug. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 モミガラを材料とすることによって、木酢液の入手を容易かつ定常的に行うことができ、しかもモミガラそのものの処理をも無理なく行うことのできる木酢液の製造方法及び装置を、簡単な構成によって提供すること。【構成】 材料であるモミガラ20を、釜本体12内にその容積の約7割程度に充填し、これにより釜本体12の上部に形成された点火空間10a内に火種21を配置してから、点火空間10aを蓋体13により密閉するとともに、釜本体12の底部側壁の少なくとも2箇所に形成した空気取入口16・16を調整開口して、所定量の空気を釜本体12内に流入させながらモミガラ20の乾留を行い、この乾留によって点火空間10a内に立ち上がったガスを、蓋体13に接続した排煙管14に導いて、この排煙管14とその途中に配置した冷却網15によってガスの冷却を行うことにより、木酢液を排煙管14の下端に凝集させて取り出すようにしたこと。
Claim (excerpt):
材料であるモミガラを、釜本体内にその容積の約7割程度に充填し、これにより釜本体の上部に形成された点火空間内に火種を配置してから、前記点火空間を蓋体により密閉するとともに、前記釜本体の底部側壁の少なくとも2箇所に形成した空気取入口を調整開口して、所定量の空気を前記釜本体内に流入させながら前記モミガラの乾留を行い、この乾留によって前記点火空間内に立ち上がったガスを、前記蓋体に接続した排煙管に導いて、この排煙管とその途中に配置した冷却網によってガスの冷却を行うことにより、木酢液を前記排煙管の下端に凝集させて取り出すようにしたことを特徴とする木酢液の製造方法。

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