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J-GLOBAL ID:200903015592473090
超音波ドプラ診断装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993012654
Publication number (International publication number):1994217975
Application date: Jan. 28, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】レンジゲートを観測位置に自動的に追従させ、オペレータの操作上の負担を軽減し、診断時間の短縮を図る。【構成】プローブ11に電子走査部12、ミキサ20、ローパスフィルタ22、MTI演算部23及びスペクトラムドプラ演算部30を接続。電子走査部12及びスペクトラムドプラ演算部30の出力側は、第1のDSC13、マルチプレクサ14及びD/A変換器15を介して表示器16に接続。MTI演算部23の出力側は第2のDSC24及びカラー情報変換器25を介してマルチプレクサ14に接続。レンジゲート位置決定回路31が操作パネル32、電子走査部12に接続され、また表示回路65を介して第1のDSC13に接続される。決定回路31は、関心領域内の血流範囲の中心位置にレンジゲートを設定し、レンジゲートがずれたとき、そのゲート位置を、ラスタ上の血流中心位置の内の最も近い位置に移動させる。
Claim (excerpt):
運動する流体を含む被検体の断層面との間で超音波信号を送受信する送受信手段と、この送受信手段から得られた受信信号を用いて少なくとも上記断層面の画像データを生成する信号処理手段と、この信号処理手段により処理された画像データを表示する画像表示手段と、この画像表示手段により表示された画像上に上記流体の観測位置に対応したレンジゲートを設定するゲート設定手段と、上記送受信手段が得た受信信号から上記レンジゲートの位置における上記流体の運動に拠るドプラ信号を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出されたドプラ信号に基づき上記流体の運動情報を解析する解析手段と、この解析手段の解析結果を表示する運動情報表示手段とを備えた超音波ドプラ診断装置において、上記ゲート設定手段により設定されたレンジゲートの位置が上記観測位置に一致している状態か否かを判断する判断手段と、この判断手段により一致状態ではないと判断されたとき、上記レンジゲートの位置を上記観測位置に自動的に追跡させる自動追跡手段とを備えたことを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
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