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J-GLOBAL ID:200903015598595235
動きベクトル検出装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992294118
Publication number (International publication number):1994150006
Application date: Nov. 02, 1992
Publication date: May. 31, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ブロック相関を基本として、1画素以内の動き推定精度と誤った動きを推定しない動きベクトル検出装置を提供する。【構成】 相関演算回路(104)によりブロック相関を演算し最も差の小さな対応するブロックを前後するフレームに求める。次に、FFT演算回路(105)では対応する各々のブロックのFFT係数を求める。FFT係数の位相のシフト量を微小偏位演算回路(106)で演算し、最小自乗により、FFT係数シフト量からブロック間の微小偏位を求める。偏位補正回路(107)では、相関演算回路で求めた粗い偏位に微小偏位を加えて出力する。【効果】 従来の、ブロック相関だけを用いた手に比べて、画素単位以上の精度で動きベクトルを得ることができる。また、ブロック相関の有効性を、動き推定に必要な特徴の有無、位相情報の保存の2点から評価することができる。
Claim (excerpt):
(a)符号化され、かつフレーム単位で構成される映像信号を保持するメモリと、(b)前記メモリから、前後するフレームのブロック対の画素データを読み出し、相関が強いブロック対を求め、その偏位を出力するブロック相関演算手段と、(c)前記相関の強いブロック対の各々について複数の2次元周波数成分へ展開することにより、前記複数の周波数成分について位相差を求める位相演算手段と、(d)前記ブロック対のの前記複数の周波数成分の位相差から、微小偏位を演算する微小偏位演算手段と、(e)前記ブロック相関演算回路による偏位と前記微小偏位演算回路による微小偏位を加算して動きベクトルとする合成演算手段を有することを特徴とする動きベクトル検出装置。
IPC (5):
G06F 15/70 410
, G06F 15/68 400
, H04N 7/00
, H04N 7/137
, H04N 5/21
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